オープンイノベーション

アカリオの取り組み

アカリオの設立

2017年12月、東京ガスはオープンイノベーションをさらに推し進めるため、スタートアップの聖地である米国シリコンバレーにコーポレートベンチャーキャピタル「アカリオ」を設立しました。「アカリオ」の名は、東京ガスの創業事業であるガス灯の「あかり」に由来しています。文明開化の時代に街にあかりを灯してきたように、これから新たな事業を創出して、次世代にあかりをともしていくという意味が込められています。

アカリオ

活動の目的

気候変動に対する取り組みをはじめとするエネルギー産業の環境変化や、Decarbonization、Decentralization、Digitalization、Deregulationの動きを、スタートアップへの投資や協業を通して東京ガスのさまざまな事業へ取り込んでいくことを目指しています。

活動の内容

シリコンバレーは、この地の歴史的な成り立ちを背景にベンチャーキャピタルをはじめとする多くの投資家がいます。また、これらの投資家とスタートアップの出会いを創出するマッチングイベントなどが数多く開催されます。そして、投資家との出会いを求めてスタートアップも集まってきます。アカリオのメンバーは、このスタートアップエコシステムの一員として、日々、ほかのベンチャーキャピタルとの意見交換、世界最大のアクセラレーターであるPlug and Playへの参加、各種イベントへの参加・企画運営、スタートアップとの交渉を通して、東京ガスの新たな事業につながるスタートアップを見つけ、東京ガスへ提案する活動を行っています。

イベント風景 イベント風景

Plug and Play Plug and Play

また、スタートアップのサービス・商材が溶け込んでいるシリコンバレーでの日々の生活を通したイノベーションマインドに関する学びを東京ガスと共有しています。

シリコンバレーに加え、北米エリアの情報獲得・ネットワーク拡大を図るべく、クリーンテック系スタートアップの集まるボストンのエコシステムではインキュベーターGreentown Labsへ、再生可能エネルギーの急先鋒であるハワイでは気候変動に対するソリューションを提供するスタートアップのアクセラレーターであるElemental Exceleratorへも参画しています。

さらに、北米以外での活動として、エネルギー分野で先端技術を有する欧州スタートアップ企業と日本のエネルギー企業とのビジネスマッチングプログラムを投資先であるEnechange社と共催しています。

ビジネスマッチングプログラム風景ビジネスマッチングプログラム風景

投資

2018年、スタートアップ探索とシリコンバレーでの活動の礎とすることを目的に、エネルギー分野を中心に、デジタル化や脱炭素化を目指すスタートアップへ投資するベンチャーキャピタル 「THE WESTLY GROUP」および「ACTIVATE capital」が運営するファンドに出資しました。

フォーカス分野 フォーカス分野

フォーカス分野 フォーカス分野

2019年12月、EVフリート管理と充電ソフトウェアソリューションを提供する法人向けSaaSスタートアップのElectriphiに出資しました。

米国(特にカリフォルニア州)、欧州、中国では、自動車、バス、配送車、トラックが急速にEVに移行しています。EVの“充電”という新たな重要な課題を解決するため、スタートアップ各社は、EVバッテリーの開発、EV充電器や充電ネットワークの開発、EV充電を制御するソフトウェアの開発など、さまざまなアプローチをしています。

Electriphiのソリューションは、顧客の電気料金、車両のバッテリー特性、車両の運行状況、使用時間などの特性を動的に評価し、充電ステーション内の小型、中型、大型車両を含むあらゆるクラスの商用車のリアルタイム充電スケジューリングを管理します。Electripihiのソフトウェアプラットフォームは、高度なML/AIベースのアルゴリズムに基づいて構築されており、充電効率を大幅に向上させ、顧客のエネルギー料金を削減することができます。

ダッシュボードダッシュボード

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