事業紹介

グリーントランスフォーメーション カンパニー













事業概要

グリーントランスフォーメーション カンパニー(GXカンパニー)は、ガスと電力のカーボンニュートラル化を推進するための専門組織として、2023年度に発足しました。

e-methane (イーメタン)の社会実装に向けた大規模サプライチェーン構築 、革新的な“e-methane”製造やCCUS等に関わる技術開発、 低コストな水素製造、再エネ電源(洋上/陸上風力、太陽光、バイオマス等)の獲得、将来を見据えた基礎研究および知的財産の創出に取り組み、それらを順次事業化・収益化していきます。

※CCUS:CO2の回収・利用・貯蔵

強み

  • 海外パートナーとのアライアンス
    に基づく技術・知見の獲得
  • 電源開発から小売までの
    電力バリューチェーンで培った関係性
  • 燃料電池開発等で培った
    水素製造ノウハウ

重点取り組み

ガスのカーボンニュートラル化

e-methaneの社会実装

e-methane(e-メタン)とは、主に再生可能エネルギー由来のグリーン水素とCO2から合成されたメタンの呼称です。

当社は、カーボンニュートラルの実現に向けて、2030年時点のマイルストーンとして、都市ガス需要のうち1%分のe-methane(e-メタン)を導入することを目標としています。

現在推進中の、海外でe-methane(e-メタン)を製造・液化して日本へ輸送し、都市ガスに導入するプロジェクトを通じて、脱炭素化の推進に貢献していきます。
 

米国キャメロンLNG基地を活用した日本への合成メタン(e-methane)導入に関する詳細検討の実施について
米国キャメロンLNG基地を活用した日本へのe-methane導入に関する詳細検討へのセンプラ・インフラストラクチャー社の参画について

 

水素製造用低コスト水電解セルスタック開発

水素の製造コスト低減に向けて、燃料電池で培った知見を活かして、低コスト水電解技術の開発を進めています。

低コストグリーン水素製造に向けた水電解用CCM(触媒層付き電解質膜)の量産化技術を確立

電力のカーボンニュートラル化

再生可能エネルギー電源の拡大

日本全国・海外における太陽光、風力、バイオマスなどの電源開発のほか、再生可能エネルギー電力の調達を行っております。


東京ガスグループの再生可能エネルギー事業の取り組み

再生可能エネルギー電源の開発・事業運営

 

浮体式洋上風力の早期社会実装に向けた取り組み加速

成長ポテンシャルの高い洋上風力の開発を強化しており、国内外で取り組みを推進しています。

国のグリーンイノベーション基金を活用し、浮体式基礎製造・設置低コスト化技術開発も実施中です。


風力発電事業
NEDOグリーンイノベーション基金事業/洋上風力発電の低コスト化プロジェクトの実施予定先に選定

技術開発

ガス事業とGX・DXに資する技術開発

これまで培ってきたガス事業の技術開発を継続しつつ、最新技術・イノベーションを取り込みながらGX・DXを推進します


デジタルツインを活用したインフラ設備の安全性評価
再エネ発電に関する技術開発の取り組み
知的財産活動

※2022年度実績に基づく事業概要を掲載

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