東京ガスグループの再生可能エネルギー

東京ガスグループの再生可能エネルギー事業の取り組み

東京ガスグループはCO2ネット・ゼロのリードを掲げ、その挑戦の1つとして再生可能エネルギー事業に取り組んでいます。2030年には国内外合わせて、再エネ電源取扱量600万kWを目指しています。
当社グループの再生可能エネルギー事業は、日本全国・海外における太陽光、風力、バイオマスなどの電源開発のほか、再生可能エネルギー電力の調達を行っております。脱炭素社会の実現に向け、発電出力の変動幅の大きい再生可能エネルギー電源と、天然ガス火力発電所などの調整力を組み合わせ、安定的かつ低廉な電力をお客さまにお届けしていきます。

東京ガスグループの再生可能エネルギー電源取扱量:162.6万kW(2023年3月末現在)

東京ガスグループの取り組む再生可能エネルギー事業

当社グループの再生可能エネルギー事業は、発電所の開発、運営・メンテナンス、再生可能エネルギー由来の非化石価値と組み合わせた電気の提供、お客さまの電気の自給自足や地域の電気の地産地消に向けたソリューションサービスなど、多岐に渡っています。

非FIT/FIP向け再生可能エネルギー需給調整サービス

非FIT/FIP再生可能エネルギー電源開発における再生可能エネルギー事業者の主な課題である需給調整業務・市場取引業務等の負担を軽減すべく、当社は、①電気および非化石価値の買い取りを行うとともに、②再生可能エネルギー発電予測・発電計画の作成・提出と、③インバランス費用の負担を行うサービスを提供しています。

非FIT/FIP向け再生可能エネルギー需給調整サービス

東京都交通局水力発電所で発電した電力の購入および販売

当社は、東京都交通局が公募型プロポーザル方式で実施した「多摩川第一発電所外2か所の水力発電所で発電する電気の売却」に採択され、同局が所有する多摩川水系の3水力発電所(多摩川第一発電所、多摩川第三発電所、白丸発電所)で発電された電気を購入し、東京都が保有する東京さくらトラム(都電荒川線)や都営バス全営業所へ供給するとともに、東京都内のお客様に向けて2024年4月1日~2026年3月31日まで供給します。

東京都交通局は1957年以降、多摩川の流水を利用して発電した電気を電気事業者に供給する電気事業を経営しています。水力発電は発電する際に二酸化炭素などの温室効果ガスを排出することがなく、また発電に利用した水は自然の循環サイクルによって再生される、環境にやさしいクリーンエネルギーです。

≪東京都交通局 水力発電所≫

東京都交通局水力発電所で発電した電力の購入および販売

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