海外の再生可能エネルギー事業

海外の再生可能エネルギー事業の取り組み

東京ガスグループはCO2ネット・ゼロのリードに向けて、2030年における国内外での再生可能エネルギー電源取扱量600万kWを目指し、海外においても再生可能エネルギー事業の拡大に取り組んでいます。

海外の再エネ電源開発

TOWII社の陸上風力タービン

2022年3月、東京ガスは、(デンマークの地域ユーティリティ企業であるEWII社と協業により、)北欧エリアにおける再エネの新規開発をミッションとするTOWII社を立ち上げました。
TOWII社はデンマークに約54MWの陸上風力タービンを有していますが、2030年までに1GWの再エネ開発を実施することを目標としています。

アクティナ太陽光発電事業

アクティナ太陽光発電所は、アメリカテキサス州の大規模太陽光発電事業(最大出力63万kW)であり、発電所の建設から運転開始後の事業運営まで、当社グループが主導で手掛ける初めての海外太陽光発電事業です。

発電所名 アクティナ太陽光発電所
所在地 テキサス州ワートン郡
発電容量 63万kW
運転開始年 2021年
出資比率 東京ガス:100%

コラム:現場第一線から~アクティナ太陽光発電所の建設~

当社グループはCO2ネット・ゼロを目指し、国内のみならず海外においても積極的に再生可能エネルギー事業に取り組んでいます。そのひとつがアクティナ太陽光発電所です。本発電所は元々トウモロコシ畑だった中野区と同程度の面積の土地であり、東京ガスグループの中でも大規模なプロジェクトです。
 国内のガス・電力事業で培ったノウハウを活かし、現在はアクティナ発電所が少しでも質の高い発電所となるよう、チーム一丸となって日々スケジュール管理、品質管理、コスト管理をしております。私は、国内と海外の現場や文化の違いを肌で感じながら、大規模プロジェクトに携われることに大きなやりがいを感じています。
本プロジェクトを通して海外の最新技術をしっかりと学び、国内・海外の他発電所へも展開するべく、尽力してまいります。

東京ガス株式会社
海外事業企画部
東京ガスアメリカ社(2021年当時)
近藤 雄大

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