東京ガスグループトピックス

パリパラリンピックで2冠達成 パラ水泳 木村敬一選手◆表彰状贈呈式・メディア向けメダル獲得報告会を実施!

2024年10月24日

パリパラリンピック大会のパラ水泳で金メダルを2つ獲得した、東京ガス所属の木村敬一選手。
9月13日(金)、東京ガス本社にて表彰状贈呈式・メディア向けメダル獲得報告会を行いました!その様子や木村選手のコメントをご紹介します。

2つの金メダルを獲得!パリパラリンピック2024大会の軌跡

自由形50m

日本時間で8/31(土)予選・9/1(日)決勝が開催された50m自由形で、木村選手が金メダルを獲得しました!
予選では全体4位の26秒74で通過。決勝は25秒98の日本新記録をマークして、1位でゴール!パラリンピック・世界選手権含めて50メートル自由形は初制覇となりました。

バタフライ100m

日本時間で9/6(金)予選、9/7(土)決勝が開催された水泳男子100mバタフライは、木村選手が「本命」とする得意種目。
予選では1分1秒48の好タイムで、全体1位でフィニッシュ。決勝では1分00秒90のパラリンピックレコードをマークし金メダルを獲得しました!本種目では、2021年の東京大会に続き、2大会連続の金メダル獲得を果たし、9月1日の50m自由形での金メダルと合わせ、今大会で2冠を達成しました。

バタフライ100m決勝。深々とお辞儀して入場してきた木村選手。スタートで勢いよく飛び込むと、頭一つ抜けて先頭に立ちます。そして1位でターンすると、1年半取り組んだフォーム改善が結実し、後半もペースを上げて体半分以上リードを広げ、1位でフィニッシュしました。自身の持つ日本記録を0.27秒更新する圧巻の泳ぎでの金メダル獲得となりました。
パラリンピックは5度目の出場でトータル10個目のメダル獲得となりました。

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笹山社長より木村選手に表彰状を贈呈

9月13日(金)、輝かしい成績を収め東京ガスグループ員に勇気と感動を与えたことを称え、東京ガス 笹山社長より表彰状(点訳付き)の贈呈が行われました。

贈呈式には木村選手とともに、水球の日本代表として2024パリオリンピックに出場した伊達清武選手も出席し、まず最初に木村選手から試合結果の報告が行われました。
「入社以来、沢山の応援をいただきありがとうございます。自分でも驚くほどの良い成果をあげることができ、大変うれしく思っています。」

その後笹山社長より、木村さんの頑張りで勇気や感動を与えていただき、グループ員を本当に元気にしてくれました」といった熱いメッセージとともに表彰状が手渡され、
木村選手は「こういった形で貢献することができ、大変うれしく思います」と喜びを述べました。

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メダル獲得をメディアに報告!

同日に、メディア向けメダル獲得報告会も行われ、11社19名のメディア関係者が駆け付けました!

木村選手は、「自分の中でも出来過ぎなのではないかと思うほど最高の結果を残すことができ、本当に満足な大会だった」と喜びを語り、記者の注目を集めました。その後、会場のメディア各社からたくさんの質問が寄せられ、活発な取材の場となりました。

木村選手のインタビュー内容を一部お届けします!

Q.パリでの収穫は?
 
A.自分でもすごい可能性を感じる大会になったなと思いました。
34歳になりましたが、まだまだ記録って伸ばせるんだなと思ったし、実際、トレーニングのボリューム自体は東京・リオ大会に比べたら減っていますが、技術力を鍛えることで、まだまだやれることって沢山あったなという意味で、人の可能性というものを自分でも感じることができたのが一番の収穫だったと思います。

Q.今後のビジョン・目標は?
 
A.金メダルをトータルで3つ取れたので、もうこれは取れば取るほど自分でしっかりしていかないといけないと思っています。金メダルの個数に見合うような人生を送っていきたいです。

Q.応援してくれた皆さんへひと言!
 
A. 本当に沢山の応援を頂きまして、ありがとうございました。皆さんから頂いた沢山のエネルギーをパリでレースにぶつけてくることができ、このような結果を残すことができました。本当にありがとうございました!

多くの質問で会場は盛り上がりを見せ、盛況のうちに報告会は終了となりました。

当日はフォーム改善コーチを務めた五輪銅メダリストの星奈津美さんも会場に駆け付け、木村選手と共に大会の感動を振り返りました。



東京ガスグループは、これからも、パラスポーツ支援等を通じて、誰もが生き生きと暮らせる共生社会の実現に向けた取り組みを続けていきます。

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