東京ガスグループトピックス

女性の活躍を推進◆様々な取り組みや登用・育成を継続的に実施

2022年3月8日

こんにちは。東京ガス 人事部 八代です。
3月8日は「国際女性デー」。女性の生き方を考え、権利を守るために、1977年に国連により正式に制定されました。

東京ガスでは、女性の活躍推進をダイバーシティ&インクルージョンの端緒として位置付けています。
東京ガスの女性の活躍を推進する様々な取り組みや、登用、育成についてご紹介します。

女性の活躍推進に関するアクションプラン

女性管理職比率

仕事と育児の両立に関する制度利用率


東京ガスの女性社員比率は約17%。
東京ガスでは2021年4月~2026年3月末の期間で、アクションプランを策定し、その実行を通して女性のさらなる活躍を促し、東京ガスが掲げる多様な人材の活躍を推進しています。

策定にあたっては、これまでの制度利用率等各種データだけでなく、女性社員へのヒアリングを実施した上で重点課題を「成長機会の不足」「ワークライフマネジメントの難しさ」の2つに整理し、それぞれの課題に基づき取り組みと指標を定めました。

【目標1】2025年度の女性管理職比率11%以上を目指す

1.活躍の場の創出
部下を持つことや責任ある仕事・意思決定経験等、さらなる職域拡大を進めます。

2.キャリア形成に向けたサポート実施
本人や上司にキャリア研修やマネジメント研修を開催し、さらなる活躍を支援します。

3.多様なロールモデルに関する情報提供
セミナー等でロールモデル社員を知る機会を提供する他、メンター制度の利用促進に取り組みます。


【目標2】男女ともに仕事と育児の両立に関する制度利用率100% ※特別休暇含む

1.柔軟な働き方の推進
各々のワークライフスタイルに合わせた柔軟な働き方の実現につなげます。

2.仕事と育児の両立
仕事と育児の両立に関する支援策及び啓発策を充実させます。

女性のキャリア開発支援

東京ガスは、女性のキャリア開発を目的としたセミナーを開催し、社員の意識醸成や組織の風土づくりを進めています。現在はコロナ禍を配慮し、原則オンライン化にてセミナーや研修を実施しています。

本人向け教育

女性キャリアセミナー

早期キャリア開発をテーマとし、20代女性を対象にキャリア開発に意欲的に取り組むヒントを得る機会として開催しています。

育児休職からの復職者セミナー

育児休職から復職する前に、復職後の働き方や上司をはじめとする周囲との連携や協働のあり方を具体的にイメージし、円滑な復職と仕事と育児の両立につなげるための機会として開催しています。

育児休職からの復職後セミナー

育児休職から復職し、仕事と育児の両立を始めて一定期間が経った社員を対象に自身の長期のキャリア形成について考える機会として開催しています。

女性社員向けメンター制度

メンター役である先輩社員に、キャリアについてや働く上での相談をし、さらなる活躍につなげていただく仕組みとして導入しています。



上司向け意識啓発・組織風土醸成

ダイバーシティ&インクルージョン講演会

ポスト者を対象とした講演会を開催しています。ダイバーシティ先進企業の経営者の方々をお迎えし、一人ひとりが活躍できる職場づくりを学んでいます。

育児期の部下を持つ上司セミナー

育児期の部下を持つ上司を対象に、仕事と育児の両立支援への理解を深め、部下の活躍・育成を後押しするマネジメント手法を学びます。

管理者研修

新たに部下を持った管理者を対象に、人事考課や部下育成に関するスキル、ダイバーシティマネジメントについて学びます。ダイバーシティマネジメントでは、女性をはじめとした多様な人材の活躍推進の必要性や育児・介護等の制度理解の他、多様な部下とのコミュニケーションの取り方等を、ケースワークやロールプレイングを通じた実践的な研修を行っています。

データで見る女性の活躍

これまで女性活躍に積極的に取り組んできた成果が、数字にも表れています。東京ガスでは、2011年に4.6%だった女性管理職比率は2021年に9.2%となり、過去10年間で4.6ポイント上昇しました。部長・マネージャー級(幹部)の女性も4名から26名へと大幅に増え、2016年4月には、初の女性役員が誕生、2020年からは2名の女性が役員に名を連ねています。これからも女性のさらなる活躍の場を拡げていきます。

東京ガスはこれからも、持続可能な社会の実現に向けて、取り組みを続けてまいります。

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