東京ガスグループトピックス
すべての人が活躍できる社会へ◆SDGs8:障がい者週間にあわせた様々な取り組み
2021年12月9日
こんにちは。東京ガス人事部 パラ水泳選手の水上です。
12月3日から9日までの7日間は「障がい者週間」※。
東京ガスグループでは、「障がいの有無にかかわらず働く全ての人が活躍することを目指す」と掲げており、この障がい者週間にあわせて、障がいのある方への理解を深め、共生社会の実現に向けて一人ひとりの行動変容に繋げることを目的に、様々な取り組みを実施しています。
その一部をご紹介します。
※平成2004年6月、障害者基本法の改正により制定されました。
サービス介助基礎研修
日本ケアフィット共育機構さまのご協力のもと、東京ガス本社で「サービス介助基礎研修」を実施しました。
これは 車いす操作 や 視覚障がい体験 などを通して、障がいのある方や高齢の方との接し方について学ぶというものです。
この研修で得た学びは、お客さま対応をはじめ職場の仲間やご家族のサポートに活かしていきます。
「ダイアログ・イン・サイレンス」「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」での職場研修会
聴覚障がいの方や、視覚障がいの方が所属する職場を対象に、ダイバーシティを体験できる日本初のミュージアム「ダイアログ・ミュージアム」のプログラム、「ダイアログ・イン・サイレンス(音のない世界での対話プログラム)」「ダイアログ・イン・ザ・ダーク(暗闇の世界での対話プログラム)」での研修会を開催しました。
「ダイアログ・イン・サイレンス」には聴覚障がいのある社員も参加し、音のない世界でのコミュニケーションについて、職場のメンバー同士理解を深める場となりました。
東京ガス所属パラアスリートとの交流会
人事部にて仕事と競技(パラ水泳)を両立している私、水上より、これまでの経験や思いについて語るとともに、参加者と「誰もが個性を力にしながら活躍する共生社会について考える」ための パラアスリートとの交流会 を開催しました。
TGグループの一員として何か私にできることはないかと思い、皆さんと繋がり、共生社会実現に向けてできることを考えたいと思い実現に至りました。
パッチョ農園野菜販売会
共生社会の実現をめざし、知的・精神の 障がいの方々が安心して活き活きと働ける場 として2018年4月ににオープンした「パッチョ農園」(千葉県花見川区)。現在、人事部所属の11名が野菜作りに励んでいます。
パッチョ農園で働くメンバーとの交流も兼ねて、採れたての新鮮野菜の販売会を実施しました。過去にも販売会を実施していますが、「味が濃厚で美味しい」「野菜が苦手な子供も美味しいと喜んで食べた」など、メンバーが丁寧に育てた野菜 は 毎回好評 を得ています。
「ダイバーシティ&インクルージョン」の推進
そのほかにも、障がいのある方との接し方についてのユニバーサルクイズや、パラスポーツ「ボッチャ」キットの職場への貸し出しなど、様々な取り組みを実施しています!
東京ガスグループではこれからも、「共生社会の実現」と、多様性を受け入れ認め活かし合い、価値創造などの成果に繋げる「ダイバーシティ&インクルージョン」を推進して参ります。
▼東京ガスグループにおける障がい者の活躍についてはこちら
https://www.tokyo-gas.co.jp/recruit/diversity/working/index.html