東京ガストピックス

今日はクールアースデー◆SDGs13:注目の「グリーン水素」とは?

2021年7月7日

(※撮影時のみマスクを外しています。)

こんにちは。東京ガス 水素・カーボンマネジメント技術戦略部 櫛です。
2008年のG8洞爺湖サミットが7月7日の七夕の日に開催されたことから、天の川を見ながら、地球環境の大切さを再確認したり、地球温暖化対策の取組を推進するための日として7月7日が「クールアースデー」と定められました。

東京ガスではCO₂ネット・ゼロ実現に向け、家庭用燃料電池エネファームの開発で培った技術・ノウハウを活用し、燃やしても製造過程でもCO₂を排出しない次世代エネルギーとして期待される「グリーン水素」の製造、コスト削減に向け取り組んでおります!

本日はその取り組みと「グリーン水素」についてご紹介します。

普及が期待される「水素エネルギー」

水素は化石燃料の代わりに発電所や自動車の燃料などに使うことができ、燃焼させても二酸化炭素(CO₂)を全く出さないクリーンエネルギーとして将来の普及が期待されています。

水素は地球上に豊富に存在し、石油や石炭などの化石資源ほか、水などの身近な物質から得ることができるのが大きな特徴です。

家庭用燃料電池「エネファーム」

豊洲水素ステーション・燃料電池バス

熱や電気として利用することが可能で、燃料電池で水素と空気中の酸素を反応させて電気を作り、その電気で走行する「燃料電池自動車」は、CO₂を排出しないエコカーとして普及が期待されています。

また、東京ガスでは、水素とCO₂から、都市ガスの主成分のメタンや液体燃料などのカーボンニュートラル燃料を生成するメタネーションにも取り組んでいます。

▼プレスリリース:メタネーション実証試験を2021年度内に開始
https://www.tokyo-gas.co.jp/news/press/20210707-03.html

「グリーン水素」とは?

水素は、水(H₂O)を電気分解し、酸素(O₂)と水素(H₂)に還元することで生産されますが、電気分解をするためには電力が必要となります。

その際に、風力発電や太陽光発電などの再生可能エネルギーの電力を利用することで、製造過程でもCO₂を排出させることなく製造される水素のことを「グリーン水素」と呼びます。

「グリーン水素」は、環境負荷の低減やエネルギー自給率の向上という観点で注目されており、EUなどでは、グリーン水素を普及させることを政策として掲げられております。

「グリーン水素」製造コスト低減に向けての東京ガスの取り組み

東京ガスでは、家庭用燃料電池エネファームの開発で培った技術・ノウハウを活用し、水を電気分解して水素を取り出す『水電解装置』の開発を進めております。
 
 

参考)水電解システムの水素製造方法 

参考)水電解用セルスタックの基本構成

『水電解装置』の構成要素の中で、コストの大きな比重を占める<水電解用セルスタック>
の製造方法・製造装置に関する高い技術を持つSCREEN社と共同で開発を進めることで、低コストでの水素製造の早期実現も目指しております。


▼プレスリリース:東京ガスとSCREEN、低コストグリーン水素製造に向けた水電解用セルスタックの共同開発に合意
https://www.tokyo-gas.co.jp/news/press/20210526-02.html

水電解市場という新たな分野での事業展開を図り、サステナブルな社会の実現に貢献してまいります。

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