東京ガスグループトピックス

カーボンニュートラル都市ガス導入◆明治大学様

2023年3月30日

東京ガスグループは、経営ビジョン「Compass2030」において、東京ガスグループの事業活動全体で、お客さま先を含めて排出するCO₂をネット・ゼロにすることに挑戦すると掲げています。

その一環として、東京ガスでは「カーボンニュートラル都市ガス ※」(以下CN都市ガス)の導入を推進しています。

本日はその中から、明治大学様の事例をご紹介します。

明治大学様での導入

明治大学 生田キャンパス (神奈川県川崎市)

2023年2月より、学校法人明治大学生田キャンパスにおいて、東京ガスのCN都市ガスが導入されています。

明治大学 管財部さまのコメント

右:明治大学管財部長 玉田英明さま
左:管財部資産管理課 松澤宏樹さま
※撮影時のみマスクを外しています。

中央:総務部生田キャンパス課長 山崎由美子さま
右:総務部生田キャンパス課電機室 大沼美喜男さま
左:総務部生田キャンパス課電機室 関谷岩洋さま

本学では、環境保全及びSDGs達成に向け、教育・研究を活かした「社会貢献」を使命として、取り組んでいます。そのなかで、カーボンニュートラル推進に向けた取り組みを検討していたところ、東京ガス様から「生田キャンパスでのCN都市ガス導入」についてご提案いただきました。

生田キャンパスでは、理系学部生の学びの場として、実験器具や実習設備が充実しており、他のキャンパスと比べてガスの使用量が多いため、その点に着目し、CN都市ガス導入を決断しました。

今回、難易度の高い「第一歩目」を手助けしていただきましたので、カーボンニュートラル推進に向けた歩みをさらに「前へ!」進めるよう、持続可能なキャンパスづくりに努めてまいります。


「明治大学×SDGs」では、本学でのSDGs達成に向けた取り組みを紹介しています。

東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社 都市エネルギー営業本部 担当のコメント

明治大学様は和泉キャンパスの新築棟をZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)仕様にする等、脱炭素に向け大学全体として取り組みを進めております。しかし、当初は「脱炭素は電化で実施するもの」という強いイメージを持たれておりました。
 
そこで、当社からCN都市ガス導入のご提案含め、省エネ機器説明を実施したところ「ガスでも脱炭素ができる」という認識とともにCN都市ガスをより一層ご理解いただくことができました。
 
今回は生田キャンパスでのCN都市ガスご採用となりましたが、今後は他キャンパスにおいてもCN都市ガスのご提案ならびに省エネ機器での設備更新のフォローを継続していきたいと思います。

東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社 
右:都市エネルギー営業本部 澤辺
左:都市エネルギー営業本部 能田
※撮影時のみマスクを外しています。

「カーボンニュートラル都市ガス」とは?

「カーボンニュートラル都市ガス」は、天然ガスの採掘から燃焼に至るまでの工程で発生する温室効果ガスを、CO2クレジットで相殺(カーボン・オフセット)し、燃焼しても地球規模ではCO2が発生しないとみなすLNG(CNL)を活用したものです。

東京ガスが2019年に輸入を開始し、CN都市ガスとして日本で初めてお客さまに供給を開始しました。なお、対象となるCO2クレジットは、信頼性の高い検証機関が世界各地の環境保全プロジェクトにおけるCO2削減効果をCO2クレジットとして認証したものです。

▼詳しくはこちらから
https://carbon-neutral-lng.jp/cnl-feature/

「カーボンニュートラルLNGバイヤーズアライアンス」設立について

東京ガスは持続可能な社会の実現に向け、「カーボンニュートラルLNG(CNL)バイヤーズアライアンス」設立を発表しております。

本アライアンスは、持続可能な社会の実現に向け、カーボンニュートラルLNG(CNL)を調達・供給する東京ガスと購入する企業・法人が一丸となり、カーボンニュートラルLNG(CNL)の普及拡大とその利用価値向上の実現を目的として、2021年3月に設立したものです。本アライアンス参画企業・法人は、2050年の「カーボンニュートラル社会の実現」に貢献することを目指し、CNLを世の中に広く認知させるとともに、投資機関による評価向上や国内各種制度における位置づけの確立に向けて取り組みを推進してまいります。

▼詳しくはこちらから
https://www.tokyo-gas.co.jp/letter/2021/03/20210312.html

東京ガスグループはこれからも「CO2ネット・ゼロ」に挑戦し、脱炭素社会への移行をリードしてまいります。

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