東京ガスグループトピックス
こども食堂への支援活動◆災害用備蓄食品を美味しく食べる方法の提案
2022年1月31日
東京ガスは、消費者庁、認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ、帝国ホテル 元総料理長の 田中健一郎 氏と協力し、缶詰や乾パンなどの「災害用備蓄食品」を美味しく食べる方法を提案することを通して、「こども食堂」を支援する活動を行います。
こども食堂と災害用備蓄食品
さまざまな理由で栄養のある食事が取れないこどもたちに、無料または低価格帯で食事を提供する「こども食堂」。全国的に広がりを見せる一方、運営を続けていくためには食材の調達が課題となっています。
消費者庁では自治体などにある災害時用備蓄食品のうち、賞味期限を過ぎても食べられると判定した食品を新たに「使用期限」を設定し、こども食堂などに提供する取組みを推進しています。
そんな中、認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえでは、帝国ホテル元総料理長である田中氏が開発した、災害用備蓄食品を活用した簡単で美味しいレシピを全国のこども食堂運営関係者などに知っていただく動画制作とセミナーを企画しました。
東京ガスではこれを受け、撮影場所の提供や調理協力などでこの企画に協力し、こどもたちを支援することにいたしました。
東京ガスは長年、食の専門家と連携して幅広い視点から食に関する情報を発信し、人々の豊かな食生活をサポートしてきました。その活動を通じて田中氏と以前から交流があったことから、今回、この取り組みに協力することとなりました。
田中氏による特別動画を公開!
2021年12月8日、田中氏が災害用備蓄食品を使ってスープ・グラタン・オムライスの3品を作る動画「あすの料理~おいしく変身!災害用備蓄食品~」の収録が、東京ガスのスタジオプラスジーギンザで行われました。司会は、NHK「きょうの料理」でおなじみのフリーアナウンサー後藤繁榮さんがボランティアで務めて下さいました。
この動画は、消費者庁と認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえが全国のこども食堂運営者やフードバンク団体など向けに、2022年1月19日に開催するオンラインセミナーで公開されました。
▼動画視聴はこちら
https://musubie.org/news/4507/
東京ガスは、撮影場所の提供や調理協力に加え、防災レシピの提案をおこなってきた経験を活かし、災害用備蓄食品「乾パン」を使った美味しいスイーツ、「乾パンチョコサラミ」のレシピを提供しました。
また今回の取組みに合わせ、東京ガスがスポンサーを務める社会貢献型ショッピングサイト「junijuni」の売り上げの寄付先として、新たにむすびえを追加することも決定しました。
▼社会貢献型ショッピングサイト「junijuni」はこちら
https://www.junijuni.jp/
災害用備蓄食品のアレンジレシピをご紹介
災害に備えて非常食として食品を備蓄しておいたのに、気づかぬうちに賞味期限切れになっていた、という方も多いのではないでしょうか?
幸いにして使わずに済んだ災害用備蓄食品を無駄にすることなく、おいしく食べることができるアレンジレシピをご紹介します!
帝国ホテル元総料理長の田中氏が考案したアレンジレシピ、ぜひお試しください。
東京ガスはこれからも、こどもたちの明るい未来のため、食に関する支援をはじめ、様々な取り組みを推進してまいります。