東京ガスグループトピックス

「秋の睡眠の日」◆SDGs3:睡眠データを活用したシニア見守りサービス

2021年9月3日

こんにちは。東京ガス 暮らしソリューション技術部 服部です。
9月3日は「秋の睡眠の日」。「ぐっ(9)すり(3)」の語呂合わせからこの日に制定されています。

東京ガスでは睡眠データを活用して、離れて暮らすご高齢のご家族の健康状態を見守るサービス「ライフリズムナビ+HOME」を提供しています。
本日は、サービス内容とその開発の背景をご紹介します!

「ライフリズムナビ+HOME」とは

シニアケアサポートサービス「ライフリズムナビ+HOME」は、離れて暮らすご家族(シニア)の日々の睡眠状態・生活リズムの見守りやエアコンの遠隔操作機能を、専用アプリを通じてご提供するサービスです。
東京ガスはエコナビスタ株式会社と共同で「ライフリズムナビ+HOME」を開発し、2021年2月より提供を開始しています。
※本サービスは安全を保証するものではありません。生活リズムを確認するサポートサービスとしてご利用ください。
 
▼「ライフリズムナビ+HOME」詳細はこちら
https://home.tokyo-gas.co.jp/service/liferhythmnavi-h/index.html

「ライフリズムナビ+HOME」では毎日の睡眠に着目し、見守られる側に心理的、肉体的な負担をかけることなく、睡眠深度・時間などの睡眠の質や、入床・離床時刻の推移などの生活リズムをいつでも確認できるため、見守られる側・見守る側、双方に日々の変化への気づきを促すケアサポートを実現します。
 
また、寝室の温度や湿度が予め規定された環境と異なる場合のアラート受信に加え、エアコンを遠隔で操作することも可能です。
※エアコンのメーカーや機種によっては対応できない場合があります。

「ライフリズムナビ+HOME」開発の背景

東京ガスはガスの供給を通して、長年にわたりお客さまに「安心」をお届けしてきました。その想いはエネルギーの供給に留まらず、東京ガスが提供する様々なサービスにも反映されています。

社会環境が大きく変わっていく中で、一人暮らしや夫婦だけで暮らすご高齢の方が増えてきています。そのような親御さんと離れて暮らす子ども世帯のお客さまが、「熱中症になっていないだろうか」「体調は悪くないだろうか」と心配や不安を抱えていることに着目し、「安心」をお届けするべく開発されたのが「ライフリズムナビ+HOME」です。

「ライフリズムナビ+HOME」は、マットセンサーから現在の寝具上での状態・起床時間や睡眠時間、睡眠深度、湿温度センサーから湿度と温度を計測し、センサーで計測したデータをもとに、アプリからご家族の様子を確認でき、お部屋の温湿度が高いまたは低い場合にはアラートでお知らせします。

アプリのデータやアラートを受けてエアコンを遠隔で操作いただくことも可能なので、親御さんご本人の自覚が無くても、遠隔で室温を調整・確認し、熱中症の予防をサポートすることができます。
※必ずしも完全に熱中症を予防できるものではありません。

 

実際にご利用のお客さまからは、
●「温湿度データを見てすごく乾燥していることが分かったので、すぐに加湿器を買って設置した」

●「本人はなかなか本音を話してくれないので、客観的なデータとして見られたことがうれしい」

●「暑すぎる場合には遠隔でエアコンをONできるので、熱中症にかかってしまう心配が軽減された」

●「電話に出ないと思ったらベッドに寝ていたことが分かり安心できた」

●「寝ているのか、ベッドに居るのか、更に温湿度が分かりエアコンが操作できてありがたい。サービスを利用してからストレスがちょっと減った」

といったお声をいただいています。
離れて暮らしていても、睡眠等のデータをもとに体調を見守ることができるという安心は、心のゆとりにもつながります。


東京ガスはこれからもサービスの提供を通して、すべての人が健康で活き活きと暮らせる社会の実現に貢献していきます。

▼「ライフリズムナビ+HOME」詳細はこちら
https://home.tokyo-gas.co.jp/service/liferhythmnavi-h/index.html

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