プレスリリース

「女性のエンパワーメント原則(WEPs)」に署名

~女性活躍推進に対するトップコミットメントを表明~

2025年4月15日
東京ガス株式会社

 東京ガス株式会社(社長:笹山 晋一)は、このたび、女性の活躍推進に積極的に取り組むための行動原則「女性のエンパワーメント原則(Women's Empowerment Principles、以下「WEPs」)」の趣旨に賛同し、同原則に基づき行動することを表明するステートメントに署名を行いましたのでお知らせします。

 WEPsとは、2010年に国連グローバル・コンパクトと国連婦人開発基金(現UN Women)が共同で策定した、企業が女性の活躍推進に積極的に取り組むための行動原則*1です。
 東京ガスグループは、2023-2025年度グループ中期経営計画「Compass Transformation 23-25」で、「多様な人材が活躍できる組織の実現」を重要課題の一つと位置づけ、グループ員一人ひとりと東京ガスグループの双方の成長を目指した「人的資本経営の強化」を掲げており、なかでも、女性活躍を端緒と位置付け、さまざまな取り組みを進めています。
 こうした取り組みの結果として、これまでにも「なでしこ銘柄(2年連続・7回目)」への選定*2や、「令和6年度 東京都女性活躍大賞」の事業者部門における大賞の受賞*3などの評価をいただいています。

 このたびのWEPsへの署名によって、女性活躍推進の取り組みを一層加速させるとともに、今後も一人ひとりが活き活きと能力を最大限発揮できる職場づくりに積極的に取り組んでいきます。

東京ガスの女性活躍推進の取り組み*4

(1)経営戦略と連動した取り組み

  • 経営ビジョン『Compass2030』において、事業戦略の実現に向けた人事戦略として人事の基本方針を立て、多様性がぶつかりあい切磋琢磨する場をつくることや、ダイバーシティの取り組みを推進することを表明。
  • 23-25中期経営計画では、「多様な人材が活躍できる組織の実現」をマテリアリティと位置づけ、経営戦略を実現するためのKPIとして「女性管理職比率」、「男性育休取得率(1ヶ月)」等を設定し、その進捗を管理。
  • 2023年、新社長就任時に「DE&Iトップコミットメント」を公表し、当社グループに集う多様な人材の背景・考え・働き方を尊重し、その多様な力で新たな価値を創出し続ける企業グループになることを社内外にコミット。
  • 2024年、DE&I推進担当役員を新たに設置。新体制のもと、DE&I推進の取り組みをさらに加速。
  • 2024年、グループ初となる「東京ガスグループ人的資本レポート2024」*5を発行。社内外のステークホルダーに理解を深めていただくことを目的とし、変革を実現するためにグループ員が前向きに取り組む姿や、経営戦略と連動した人事戦略に基づくさまざまな施策等を掲載。

(2)安心して働ける職場環境づくり

  • 女性の健康課題がキャリアへ及ぼす影響を軽減し、働きやすい職場環境をつくるため、「フェムテックセミナー」や「生理痛体験会」*6等を開催。

(3)キャリア形成・成長支援

  • 女性のキャリアに対する意識、業務での成長意欲を活かし、挑戦を促すため、多様なキャリアセミナーや、アンコンシャスバイアス研修等を実施。

データでみる女性の活躍

女性社員数、女性管理職ともに増えています。

社員数

2021年度 2022年度 2023年度 現在(2024年4月1日)
男性社員数 6,194 6,053 6,011 5,242
女性社員数 1,253(16.8) 1,248(17.1) 1,248(17.2) 1,238(19.1)
  • 2021~2023年度は各年度における3月末現在の実績 ※単位は人。カッコ内は全社員に占める女性の比率。

管理職数

以上

PDFで見る

ページトップへ