東京ガスグループトピックス

笹山新社長一問一答インタビュー◆プライベートな一面にも迫る

2023年4月17日

東京ガス株式会社の代表執行役社長 CEOに、2023年(令和5年)4月1日付で笹山晋一氏が就任しました。そこで、笹山新社長にインタビューを決行。公私にわたる一問一答から、新社長として考えていることや気になる人柄、プライベートな一面にも迫ります。

電力事業の立役者!新社長・笹山晋一氏のプロフィール

岡山県出身

1986年4月 東京ガス 入社
2003年7月 エネルギー企画部 マーケティンググループマネジャー
2010年1月 総合企画部 エネルギー・技術グループマネージャー
2014年4月 事業革新プロジェクト部長

2016年4月 執行役員 総合企画部長
2018年4月 常務執行役員 デジタルイノベーション本部長、総合企画部担当
2019年4月 常務執行役員 デジタルイノベーション本部長、総合企画部、企業革新プロジェクト部担当
2020年4月 専務執行役員 エネルギー需給本部長

2020年6月 取締役 専務執行役員 エネルギー需給本部長
2021年6月 執行役専務 エネルギー需給本部長
2022年4月 代表執行役副社長 CSO
2023年4月 代表執行役社長 CEO

 
データ分析などのIT部門や営業などの企画部門が長く、2016年から始まった電力小売自由化の前から料金メニューなどの営業戦略を構築。300万件を超える電力顧客獲得に貢献するなど、社内では「電力事業の立役者」として、その手腕を発揮してきました。

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一問一答:笹山晋一氏ってこんな人

Q.好きな言葉(座右の銘)があれば教えてください

A.好きな言葉は、中国の唐の時代のリーダーや組織論の古典的名著といわれる「貞観政要」に出てくる「三鏡」です。

「銅の鏡」は、自分を写して周りに良い影響を及ぼす表情をしているか。
「歴史の鏡」は、歴史に学び将来を考えているか。
「人の鏡」は、周囲の直言、自分のことを厳しく見てくれる人の意見に耳を傾けているか。

自分を知り、歴史に学び、厳しい意見を聞くという ことを示しています。

Q.これまでの東京ガス生活の中で、特に印象に残っている仕事は?

A.いずれの仕事も印象に残っていますが、電力自由化の際に、事業革新プロジェクト部で、限られた期間で組織づくりから販売戦略・仕組みづくりまで行ったことが特に印象に残っています。

新入社員以来久しぶりに、ガス服(作業服)を着て現場でお客さまと接したり、ライフバル(東京ガスの地域サービス窓口)の方の話を聞いたり、受付やシステム開発まで多くの人から話を聞けたことは大変参考になりました。

Q.どんな会社にしていきたいか、社長として力をいれていきたいことは?

A.当社は、かつて大気汚染防止など地域環境を守るためLNG(液化天然ガス)導入という大プロジェクトを成し遂げ、コンピュータ時代の到来とともに他社に先駆け大型コンピュータを導入するなど今日の礎を築きました。これからの地球環境問題やデジタル化などの時代の新たな要請に対しても、先輩が成し遂げたような変革を起こし、次の時代の礎を築いていきたいと考えています。

また当社の持続的な発展に貢献すべく、地域密着の良さを生かしつつ、脱炭素やデジタルも活用したガス・電力に次ぐ事業の柱を作り上げていきます。

中期経営計画「CompassTransformation 23-25」を発表し、東京ガスグループは次の時代に向けた変革期を迎えている中、グループ員一人一人の力を原動力として、お客さまをはじめとしたステークホルダーの皆さまからの期待に応え、更なる成長・飛躍を実現、未来をつむぎ、誇りある企業グループを目指します。

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もっと知りたい!笹山社長のプライベート

Q.学生時代に熱中したことは?

最近訪れた静岡県「駿府城」

A.旅行が好きで、全都道府県旅行しました。

岡山県出身なので西半分は高校までに大学からは東京なので東半分を、その後会社に入ってから含め全都道府県2回以上旅行し、地域の食べ物や城や寺社仏閣など歴史的な施設をめぐりました。
 

Q.趣味や休日の過ごし方を教えてください

本棚の一部

愛読書の「ローマ人の物語」

A.旅行が好きですが、最近は行く機会がなかなか無いため、スコアを気にしないゴルフや読書で過ごすことが多いです。

塩野七生の「ローマ人の物語」を愛読しています。

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