東京ガスグループトピックス

新技術でコミュニケーション活性化!◆メタバース空間内での内定者懇親会

2023年3月31日

東京ガスでは2023年度入社の内定者を対象に、2023年3月メタバース空間内での内定者懇親会を開催しました!
その取り組み内容や実施の背景、参加者の声をご紹介します。

メタバースとは?

メタバース(metaverse)は、「超(meta)」と「宇宙(universe)」を掛け合わせた造語で、アメリカのSF作家 ニール・スティーヴンスンが1992年に発表した小説『スノウ・クラッシュ』に登場する仮想空間の名前が由来になっていると言われています。

インターネット上の仮想空間に作られた世界の中で、アバター(自分自身の分身となるキャラクター)を通じて自由なコミュニケーションを行えることが特徴です。新たなコミュニケーションの場としてだけでなく、ビジネスの場としても注目を集めています。

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メタバース空間内での内定者懇親会実施の背景

東京ガスでは毎年、入社を控えた内定者同士の交流を目的とし、内定者懇親会を開催しています。2020年以降はコロナ禍を鑑みオンラインでの開催としていましたが、「個別に会話ができない」「一方通行的なコミュニケーションになってしまう」「オンライン開催だと人の雰囲気が感じ取りにくい」などといった課題がありました。

そこで、コロナ禍における内定者同士のコミュニケーションの深化を目的に、「メタバース空間内での内定者懇親会」の実施を検討しました。

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メタバース空間内での内定者懇親会の様子

懇親会会場の様子

人事部 人材開発室の運用の様子

凸版印刷のメタバースECサイトサービス「メタパ」を会場として、当日は内定者22名、関係部署の部長・マネージャー11名、人事部人材開発室7名が参加しました。

 

メタバース懇親会の会場では、自身のアバターを操作することで会場内を自由に歩き回ることができ、各々のアバターに話しかけると、1対1で会話をすることができます。リアル会場で懇親会を行っているような臨場感に、内定者や社員同士、積極的に交流を行っていました。

また会の途中では「共通点探しゲーム」「東京ガスクイズ」などのレクリエーションを実施し、内定者は4月の入社に期待を膨らませながら、楽しんで参加をしていました。

内定者懇親会の様子

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参加した内定者・社員の声

参加した内定者の声

・Zoomによるオンライン懇親会とは違い、よりリアルな感覚や、話したい人と個別に会話できるといった良さがあった。

・初めてのメタバース空間であったが、新鮮な体験であり、楽しく参加できた。

 
参加した社員の声

・想像していたよりも、伝達できる情報が多かった。

・アバターを用いた交流は心理的ハードルが低く、より気兼ねなく会話することが出来た。

・臨場感があり将来的なポテンシャルを感じた。

など、メタバース活用に対するポジティブな意見が多く寄せられました。
 
 
東京ガスグループは、今後も課題解決のため、メタバースをはじめとした新技術の実装を進めて参ります。


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