東京ガストピックス

製薬業界初!カーボンニュートラル都市ガス導入◆小野薬品工業様

2021年11月24日

東京ガスグループは、経営ビジョン「Compass2030」において、東京ガスグループの事業活動全体で、お客さま先を含めて排出するCO2をネット・ゼロにすることに挑戦すると掲げています。

その一環として、東京ガスでは「カーボンニュートラル都市ガス ※」の導入を推進しています。

本日はその中から、小野薬品工業様の事例をご紹介します。

製薬業界初!小野薬品工業様での導入

小野薬品工業 筑波研究所の外観写真小野薬品工業 筑波研究所 (茨城県つくば市)

 
2021年8月1日より、小野薬品工業の筑波研究所 (茨城県つくば市)に供給する都市ガスの全量をカーボンニュートラル都市ガスに切り替えています。

東京ガスが製薬業界にカーボンニュートラル都市ガスを供給するのは本件が初めてとなります。

カーボンニュートラルLNG(CNL)ロゴ

小野薬品工業 中村様のコメント

小野薬品工業株式会社筑波研究所では、バイオ医薬を利用した免疫疾患やがんに関する研究、創製された化合物の体内動態を確認する研究に取り組んでいます。

当研究所では主に蒸気ボイラーの燃料として都市ガスを使用しています。東京ガス様からの提案を受け、カーボンニュートラル都市ガスの使用は、地球規模での温室効果ガスの削減に加え、世界各地の様々なSDGsの目標達成に貢献できることから、気候変動対策の一環として、筑波研究所で使用する都市ガスの全量分をカーボンニュートラル都市ガスに切り替えました。

小野薬品工業株式会社では、2050年に向けた中長期環境ビジョン「ECO VISION 2050※」を掲げております。「病気と苦痛に対する人間の闘いのために」という企業理念のもと、人々が健康で健全な社会を迎えられるよう、2050年を見据えてこれからも環境負荷低減に向けて挑戦していきます。

※「ECO VISION 2050」は、2050年を見据え、バックキャスティングで、今何が求められるかということを考えるとともに、従来から掲げている小野薬品環境指針に基づいて策定しました。2050年の未来においても、革新的な医薬品の創製を通して、「健康で健全な社会づくり」に貢献する企業でありたいという当社の思いと、同時に「製薬業界における環境リーディングカンパニー」をめざすという想いを示しています。

小野薬品工業
2050年に向けた中長期環境ビジョン
「ECO VISION 2050」

東京ガス産業エネルギー事業部 担当のコメント

小野薬品工業株式会社様は、日本企業としていち早くSBT(2019年8月承認取得)やRE100(2020年6月加盟)へ参画されていることに加え、インターナルカーボンプライシングの導入や、持続可能な社会の実現に向けた「ECO VISION 2050」の発表など、脱炭素・地球環境保護に高い意識をお持ちでいらっしゃることを感じておりました。

中でも、「スコープ1+2における温室効果ガス排出を、2030年までに2017年比で55%削減すべく取り組みに注力されている」とのお話を伺ったことを契機に、弊社のカーボンニュートラルLNGをご提案させていただきました。今後のカーボンニュートラルLNGの評価向上の可能性も含めてご評価いただいた結果、ご採用いただけることとなりました。

今後も、ガス供給のみならず、施設全体の省エネ・省コストに繋がる様々な取り組みをご提案し、お客さまのあらゆるニーズや弊社へのご期待にお応えし続けて参ります。

東京ガス 産業エネルギー事業部 大澤の写真 東京ガス 産業エネルギー事業部 大澤
※撮影時のみマスクを外しています。

※「カーボンニュートラル都市ガス」とは?

カーボンニュートラルLNG(CNL)の説明画像 カーボンニュートラルLNG(CNL)の説明画像

「カーボンニュートラル都市ガス」は、天然ガスの採掘から燃焼に至るまでの工程で発生する温室効果ガスを、CO2クレジットで相殺(カーボン・オフセット)し、燃焼しても地球規模ではCO2が発生しないとみなすLNG(CNL)を活用したものです。

東京ガスが2019年に輸入を開始し、CN都市ガスとして日本で初めてお客さまに供給を開始しました。なお、対象となるCO2クレジットは、信頼性の高い検証機関が世界各地の環境保全プロジェクトにおけるCO2削減効果をCO2クレジットとして認証したものです。

▼詳しくはこちらから
https://carbon-neutral-lng.jp/cnl-feature/

「カーボンニュートラルLNGバイヤーズアライアンス」設立について

(2021年3月9日現在)

東京ガスは持続可能な社会の実現に向け、「カーボンニュートラルLNG(CNL)バイヤーズアライアンス」設立を発表しております。

本アライアンスは、持続可能な社会の実現に向け、カーボンニュートラルLNG(CNL)を調達・供給する東京ガスと購入する企業・法人が一丸となり、カーボンニュートラルLNG(CNL)の普及拡大とその利用価値向上の実現を目的として、2021年3月に設立したものです。本アライアンス参画企業・法人は、2050年の「カーボンニュートラル社会の実現」に貢献することを目指し、CNLを世の中に広く認知させるとともに、投資機関による評価向上や国内各種制度における位置づけの確立に向けて取り組みを推進してまいります。

▼詳しくはこちらから
https://www.tokyo-gas.co.jp/letter/2021/03/20210312.html

東京ガスグループはこれからも「CO2ネット・ゼロ」に挑戦し、脱炭素社会への移行をリードしてまいります。

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