東京ガスグループトピックス

熊本地震の教訓を活かして◆多言語化にも対応「復旧マイマップ」

2021年4月14日

◆多言語化にも対応!復旧マイマップ◆

東京ガス防災・供給部の馬野です。5年前の今日、2016年4月14日に熊本地震の前震が発生しました。被災された皆さまおよびご家族の方々に、心よりお見舞いを申し上げます。
 
東京ガスでは「熊本地震」の教訓を基に、ガスの供給停止を伴う大規模な地震が発生した際にガスの供給停止状況や復旧進捗状況を地図上に色分けして分かりやすくお知らせする「復旧マイマップ」を2018年に開発しています。
 
▼「復旧マイマップ」はこちら
https://fmap.tokyo-gas.co.jp/
 
昨年度、「復旧マイマップ」の多言語化を実施いたしました。これにより、英語・中国語・韓国語・スペイン語による情報提供が可能となりました!

◆緊急時にお客さまご自身でガス復旧進捗状況の確認が可能に◆

東京ガスは、供給エリア内に約4,000基の地震計を設置しており、大規模な地震発生に伴い地震計がガス管に被害を及ぼすような大きな揺れを感知すると、二次災害を防止するために自動的に地域へのガスの供給を停止します。
また、供給を停止しなかった地域でも、被害が大きいと推定された地域は、東京ガスからの遠隔操作によりガスの供給を停止します。
 
「復旧マイマップ」は、供給停止を伴う大規模な地震が発生した際に稼働し、地図上に復旧進捗状況を「供給停止」「閉栓作業中」「ガス管検査中」「ガス管修繕中」「開栓作業中」「復旧完了」の6区分に色分けして表示するシステムです。

地番単位まで地図を拡大表示することや、住所検索ができるため、お客さま宅ごとのガスの供給停止状況や復旧進捗状況が確認できます。


ガス供給停止を伴う大規模な地震が発生し、「復旧マイマップ」が稼働した際は、東京ガスのホームページや、公式Twitterでご案内いたしますので、ぜひフォローやチェックをお願いいたします。
 
▼「復旧マイマップ」はこちら
https://fmap.tokyo-gas.co.jp/
 
▼東京ガス公式Twitterはこちら
https://twitter.com/tokyogas

◆4か国の多言語化にも対応!◆

増加する在住外国人のお客さまに対しても、迅速かつ適切にガスの供給停止状況や復旧進捗状況に関する情報を提供するため、昨年度、「復旧マイマップ」を多言語化しました。
 
対応言語は英語・中国語・韓国語・スペイン語の4種類で、画面右上の「Language」のタブから切り替えが可能となっています。
 
▼例:「復旧マイマップ」英語ページ
https://fmap.tokyo-gas.co.jp/en
 
 
東京ガスは、今後も大規模地震発生時の二次災害防止や、安全かつ速やかなガスの供給再開に向けて防災対策に取り組むとともに、お客さまへの分かりやすい情報提供に努めてまいります。

ページトップへ