東京ガスグループトピックス

『「渋沢栄一とガス事業」~「公益追求」実績の軌跡~』展開催!

2020年12月23日

東京ガスは、今年2020年に創立135周年を迎えました。

この節目にあたり、東京ガスの創設者である「渋沢栄一」と「ガス事業」についての企画展を、東京ガスの企業館「ガスミュージアム」で開催します!

 

◆企画展概要◆

『「渋沢栄一とガス事業」~『公益追求』実績の軌跡~』展
開催期間:2021年1月16日(土)~3月28日(日)午前10時~午後5時
※月曜休館
会場:東京ガス ガスミュージアム(東京都小平市)
入場料:無料
 
公益追求の信念を貫き、社会の発展と企業の発展を両輪に、渋沢栄一の思い描いた近代都市の姿とガス事業の関わりを、貴重な写真やさまざまな書籍の他、渋沢邸(東京都北区)に設置されていた実際のガス燈頭部などの展示史料から以下の4つのエピソードを中心にご紹介します。
(1)夜を明るく: 東京の街に文明開化の明かりを灯すガス灯事業の創生
(2)商いを明るく:室内照明の需要開拓で黒字転換しガス民営化(東京瓦斯会社創立)
(3)都市の経済を力強く:都市経済の発展をエネルギーインフラ増強と新技術利用で後押し
(4)暮らしを豊かに:一般家庭向けに新たな生活価値を創出した国産ガス機器の投入
 
▼企画展詳細はこちら
https://www.gasmuseum.jp/gallery

渋沢栄一氏肖像写真 1883年(明治16)  (「龍門雑誌」第522号より)

飛鳥山渋沢邸のガス街灯頭部

上)東京瓦斯株式会社 銅版画「東京風景」より 1897年(明治30)  下)大隈重信伯爵邸の台所 村井弦斎「増補注釈 食道楽 春の巻」  1903年(明治36)

◆ 東京ガス創設者「渋沢栄一」◆

渋沢栄一は、慶応3年(1867年)に渡欧し、近代都市の象徴としてパリの街を輝かせていたガス燈の灯に出会い、深く感銘をうけました。

帰国後、大蔵官僚を辞して民間の立場となり、明治7年(1874年)に東京ではじめてのガス事業に携わると、明治9年(1876年)からは東京府ガス局長として事業の健全化に務めました。

事業改善の見通しが立った明治18年(1885年)民営化により東京瓦斯会社が設立され、創業時の最高責任者(委員長)に就任。以来明治42年(1909年)に取締役会長を退任するまで、35年の長きに渡り、東京のガス事業を通して社会と暮らしの発展を推し進めました。

▼「東京ガス挑戦の歴史」はこちら
https://www.gasmuseum.jp/gallery

◆東京ガス ガスミュージアム◆

東京都小平市にある東京ガスの企業館「ガスミュージアム」では、明治時代の錦絵を400点以上所蔵しています。
主に企画展で錦絵をご覧頂けるほか、日本のガスの事業の歴史と、くらしとガスのかかわりをご紹介しています。
 
▼「ガスミュージアム」についてはこちら
https://www.tokyo-gas.co.jp/about/history/

ページトップへ