東京ガスグループトピックス

◆今日は「何の日」? ◆「旧芝離宮恩賜庭園」と東京ガス

2020年6月25日

港区浜松町にある東京ガス本社ビルの北側には、都立庭園「旧芝離宮恩賜庭園」が広がっています。

今日から41年前の今日、昭和54年(1979年)6月25日に、旧芝離宮恩賜庭園は文化財保護法により国の「名勝」指定を受けました。

今日は、初夏の緑も鮮やかな庭園の姿をみなさまにお届けいたします♪

名勝 旧芝離宮恩賜庭園

JR浜松町駅北口から徒歩1分の場所に、旧芝離宮恩賜庭園はあります。この場所は、明暦(1655~1658年)の頃に海面を埋め立てられてできた土地でした。

延宝6年(1678年)に4代将軍家綱からこの土地を拝領した老中・大久保忠朝は、この場所に屋敷を立てるにあたり、藩地の小田原から庭師を呼び庭園を造ったとされています。


この芝離宮恩賜庭園の造りは、庭園内を歩きながらさまざまな風景を見て楽しむ「回遊式庭園」と呼ばれる日本庭園の形式の一つをとっており、公園内に大きく広がる池を中心に区画や石が見事に配置されています。

庭園内では数々の名石が用いられていますが、とくに小田原市根府川で産出される「根府川石」が多く運ばれ、石組や飛石などに使用されているのを見ることができます。


春は桜や藤、夏は花菖蒲や桔梗、秋は紅葉...といったように、年間を通して異なる姿を楽しむことができる、旧芝離宮恩賜庭園。ぜひ足を運んでみてくださいね♪

東京ガス本社屋上の無線塔

「旧芝離宮恩賜庭園」にお越しの際は、南側にある東京ガス本社もぜひチェックしてみてください!屋上に設置されている赤白の無線塔が目印です。この無線塔は都市ガスの安定供給を支えるために必要な通信設備となっています。

東京ガスでは都市ガスを安心してご利用いただくために都市ガス供給設備の状況および都市ガスの製造量・供給量を24時間365日 監視・コントロール。

大規模災害時でも重要な施設と確実に通信することができるよう独自のネットワークを整備し、安定した都市ガス供給を支えています!

ページトップへ