東京ガスグループトピックス

今日は「何の日」?◆東京ガス創始者 渋沢栄一と「東京駅」◆

2019年12月19日

2024年から発行される新しい1万円札の「表面」に描かれることになった<渋沢栄一>は実は東京ガスの創立者。2021年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」で生涯が描かれることでも話題ですね。


1万円札の「裏面」には何が描かれるか皆さんご存じですか?裏面には「東京駅」が描かれます。本日12月18日は実は「東京駅の日」。1914年(大正3年)12月18日に、東京駅が完成したことに由来しています。



◆「渋沢栄一」と「東京駅」の深い縁◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
東京駅といえば特徴的なのが、モダンなレンガ造りの駅舎。実は開業時のレンガは、渋沢栄一が設立した"日本初の機械式レンガ工場"で作られたものです。


西洋のデザインを取り入れた建物が増えていく東京でのレンガの需要に目をつけた渋沢栄一は、故郷である埼玉県深谷市に日本煉瓦製造株式会社を設立。そこで製造されたレンガは、当時の東京駅や赤坂離宮・日本銀行(旧館)など、数多くの近代建築物に使われました。


文明開化の象徴ともいえる「レンガ造りの近代建築」や「ガス灯」。その双方に深く関わりのある渋沢栄一は、まさに近代日本の礎を築いたといえるかもしれませんね。



◆『版画にみる近代事業の風景
~渋沢栄一の足跡をたどる~』展開催決定!◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
東京都小平市にある「GAS MUSEUM がす資料館(ガスミュージアム)」では、2020年1月11日より企画展『版画にみる近代事業の風景 ~渋沢栄一の足跡をたどる~』展を開催いたします!


日本初の銀行頭取を務めたことを始め、東京ガスを含めて500社以上の会社設立に関わったことから「日本資本主義の父」とも言われている渋沢栄一。


渋沢栄一が手がけたさまざまな近代事業の姿が描かれた版画を通じて、当時の人々にどのように映り伝わっていったのかをご紹介いたします!


▼詳しくはこちら
https://www.gasmuseum.jp/topics/%e6%ac%a1%e5%9b%9e%e4%bc%81%e7%94%bb%e5%b1%95%e3%81%ae%e3%81%94%e6%a1%88%e5%86%85/


ほかにも東京ガスの「ガスミュージアム」では、東京ガスの事業の歴史をはじめ、東京ガス設立以前にまでさかのぼるガス灯や錦絵など、貴重な資料を展示しています。企画展とあわせて、ぜひご覧ください♪

 
▼「ガスミュージアム」についてはこちら
https://www.gasmuseum.jp

新一万円札画像:「新しい日本銀行券及び五百円貨幣を発行します」(財務省)

新一万円札画像:「新しい日本銀行券及び五百円貨幣を発行します」(財務省)
https://www.mof.go.jp/currency/bill/20190409.html

-------------
東京ガスに関するお手続き・お問合せなどはこちらまで
https://home.tokyo-gas.co.jp/procedure/index.html

ページトップへ