東京ガスグループトピックス

「大口径」ガス導管修理のプロフェッショナル◆特別工事隊のご紹介

2019年2月4日

東京ガスの「特別工事隊(G-SWAT)」は、"ある"ガス導管工事のプロフェッショナル部隊。現在は、厳しい認定条件をクリアした8名が所属しています。


この「特別工事隊」が活躍するのは、「大口径」と呼ばれるガス導管の修理工事です。
都市ガスは製造基地でつくられ、地中に埋設されているガス導管を通って届けられます。導管にもさまざまな大きさのものがあるのですが、なかでも直径400ミリ以上のものを「大口径」と言います。
ガス導管が地震や事故などで破損した際には、地面を掘り起こして修理を行いますが、この「大口径」ガス導管はその大きさから、修理に特殊な技術が必要なのです。そのため、東京ガス以外のエリアで事故があった際に、復旧のため応援出動することもあります。


「大口径」ガス導管の修理工事の発生頻度は、平均すると数年に1度ほどにはなりますが、「大口径」ガス導管の損傷事故が発生した場合、供給再開に相当の時間を要し、社会に甚大な影響を与えるリスクを抱えます。直ちに修理を行い早期に供給を再開するために、特別工事隊員は定期的に訓練を行っており、「技術力の保持・向上につながっています」と語ります。
実際にこの訓練の参加者からも、「いざという時に迅速・適切に対応できるように反復練習が欠かせません。」といった意気込みが聞かれました。


東京ガスは、これからも皆さまに安心してガスをお使いいただくため、災害への対応力強化やガス供給のさらなる安定性の向上に取り組んでまいります。

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