東京ガストピックス

長野・東京ガスの森◆森で暮らす、姿や声がきれいな鳥たち

2018年6月27日

長野・東京ガスの森も、梅雨に入りました。展望広場から見える浅間山も、最近は雲に隠れる日が多くなっています。

梅雨になり、雲で隠れる浅間山

5月に芽吹いた木々の葉は成長し、森の緑はどんどん濃くなっています。

緑が濃くなるカラマツ林

早朝の渓流では霧がうっすらとかかり、そこへ朝日が差し込んでいました。とても幻想的な光景でした。

鳥たちのコーラスが響きわたる、朝日差し込む渓流

耳を傾けると、さかんにさえずる鳥たちの声がとてもにぎやかでした。見える景色と聞こえる音の両方がこの上なく美しい、そんな森での散策は最高です。

ところで、6月の森では、鳥たちが活発に活動しています。
今回の森通信は、森で見られる鳥たちをご紹介したいと思います。

まずは特に姿が美しい鳥から紹介しましょう。下の写真は黒と黄色のコントラストがとてもきれいなキビタキです。夏鳥として日本全国に渡来し、この森では、主に5~8月に見られます。

黒と黄色のコントラストが美しいキビタキ

次のオオルリも、たいへん美しい鳥です。背中がとてもきれいなコバルトブルーで、間近で見ると、本当に息をのむほどの美しさです。

コバルトブルーが美しいオオルリ

また、姿と声が印象的な鳥には、クロツグミがいます。

オレンジ色のくちばしが目立つクロツグミ)

真っ黒な体に、鮮やかなオレンジ色のくちばしが目立ちます。目の周りにはオレンジ色のリングもあり、とても愛きょうのある顔つきをしています。
そして、声もとてもきれいです。口笛のような音色で、歌うようにさえずり続ける声は、いつまで聞いても飽きないほど美しく、たいへん人気のある鳥です。

また、姿は地味なのに、声がとてもきれいな鳥もいます。
その代表として、ウグイスがあげられるでしょう。

姿はちょっと地味なウグイス

ご存知の通り、ウグイスは「ホーホケキョ」と鳴きます。主に山の林で暮らしているのですが、平地でも、渡りの途中のウグイスの声を聴くことがあります。

ウグイスの「ホーホケキョ」という鳴き声は、「法、法華経」と聞こえることで有名です。
このように、鳥の鳴き声を日本語に置き換えて聞くことを「聞きなし」と言います。

この聞きなしで有名な鳥にホオジロがいます。

ホオジロ

このホオジロの声は、「一筆啓上、仕り候」と聞こえるといいます。 ちょっと時代がかった表現ですが、昔から、ホオジロの声はこう聞こえると言われてきました。

ところが、最近では、「ちょっぴりスケッチ好きよ」と聞こえる、と言う人も出てきています。
もし、ホオジロの声を聴く機会があれば、自分ならどんなふうに聞こえるのか、ぜひ試してみてください。思いもよらないように聞こえることもあって、なかなか面白いですよ。

今回ご紹介した以外にも、姿や声がきれいな鳥たちはたくさんいます。みなさんの住んでいる近くにも、いろんな鳥たちが暮らしていますので、散歩のときなど、ちょっと鳥を探してみるのもお勧めですよ。

※今回の鳥たちの画像は、姿や声を分かりやすくご紹介するために、この森以外で撮影されたものも含まれています。

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