東京ガスグループトピックス

【東京ガスのお仕事図鑑 Vol.02】

2018年6月20日

東京ガスのサービスを支える、さまざまな「お仕事」。
今回はガスの原料であるLNG(液化天然ガス)の輸送をご紹介します!


東京ガスでは、アジアやオーストラリアなど世界6カ国からLNGを輸入しています。
LNGは冷やして液体にした天然ガスで、その温度は-162℃。冷たさを保って大量に運ぶために、専用の輸送船「LNG船」が活躍します。東京ガスグループの自社管理船を始め、たくさんのLNG船が行き来し、東京ガスの4つのLNG基地全てを合わせると、1年間に300回以上もLNGが運ばれてきています。
例えば、東京ガスグループのLNG船「エネルギー フロンティア号」は1回に14万5000㎥(約6.7万t)のLNGを運ぶことができます。これは約20万世帯が1年間で使うガス量に当たります。


どの国のどのガス田から、いつどの船でどの基地にLNGを運ぶかは、あらかじめ1年分の計画が立てられています。ですが実際には、台風などさまざまな要因の影響で計画通りに進まないこともしばしば。ガスの供給量などを考慮しながら、日々きめ細かく調整を行うことが、安定したLNG輸送には欠かせません。


東京ガスが日本ではじめてアラスカからのLNGを受け入れたのは1969年のこと。来年2019年には、LNG導入50周年を迎えます。今後も、安全かつ安定した都市ガス供給を継続し、低炭素社会の実現に向けて、天然ガスのさらなる高付加価値化による一層の普及・拡大を目指してまいります。

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