東京ガストピックス

ベンチの"ふるさと"はどこ?◆長野・東京ガスの森

2018年6月12日

こちらの横浜ショールームにあるベンチの"ふるさと"はどこだと思いますか?

横浜ショールームのエントランスのベンチ

答えは、「長野・東京ガスの森※1」(以下"森")です。


今回は、この"ふるさと"へ、5月22日に東京ガス環境部員など14名が研修として訪れた様子をご紹介します。


午前中は、"森"にほど近い佐久市にある、製材所の青木屋さまを訪問しました。


"森"では、森の手入れの一環として間伐を行い、CO2を吸収する木々の成長につなげています。その際に伐採した間伐材は、捨てたり焼却せずに、事務所内の家具や環境教育の教材として活用しており、以前、その家具作成のための製材を行っていただいたのが、この青木屋さまなのです。


最初に、青木屋さまの場内に保管されている、地元の森林をはじめ国内外の多種の丸太を見させていただきました。樹木種別の特徴や天然カラマツと植林カラマツの違いなど、興味深いお話をたくさん伺いました。

続いて、屋内の製材工場へ。太い丸太がスピィーディーにカットされていく様子は圧巻でした。

さらに、乾燥機の見学へ。カラマツの場合は乾燥機で約5日間、その後、倉庫で約2週間、乾燥させるそうです。

ちなみに、製材時に出た皮はこの乾燥機の燃料に、木くずは木質ペレットに有効活用されています。

乾燥機の後は、さらに木材を注文どおりの厚みや形に加工する機械の見学です。加工の早さや木材の表面のなめらかさに、参加者から驚嘆の声があがっていました。

そして、午後は"森"へ移動して山の勉強です。うららかなお天気の中、エゾハルゼミやオオルリの鳴き声を聞きながら見晴らし台へ。美しい山に心癒された瞬間でした。

途中、森林組合の方や生物多様性の専門家から、森林の育成・保全状況、動植物の状況、シカ害の現状と対策など、いわばその道のプロからお話を伺いながらすすんだからでしょうか、あっという間の2時間でした。

「森林は動植物全体が絶妙なバランスを保ちながら、何十年という長い時間かけて成長するまさに自然の恵みであり、大切に守り育てなければならない。そして、どうしても手を入れる場合には、それを余すことなく使いきろう」と感じとることができました。


※1「長野・東京ガスの森」とは...
長野県北佐久郡の御代田町に東京ガスが所有する194ha(東京ドーム約41個分)の森林です。森林保全や生物多様性保全、環境教育を目的に2005年7月に開設されており、環境部が地元の森林組合やNPO法人などのご協力のもと、大切に守り続けています。
詳細については、こちらをご覧ください。
http://www.tokyo-gas.co.jp/env/forest/


また、最近の森の様子はこちら(森通信)をご覧ください。
http://blog2.tokyo-gas.co.jp/scenter/environment/mori/

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