東京ガスグループトピックス

英語で楽しむ がすてなーに ~ Let's enjoy Gas Science Museum! ~

2018年3月23日

がすてなーに ガスの科学館は、主として小学校高学年の児童を対象に、都市ガスと環境を学んでもらう施設です。年間約25万人の来館者の大半は小学生と親子連れが多くなっています。
その中で、異色の見学コースが存在する事は、意外と知られておりません。
「省エネ設備見学コース」と称して、行政や一般企業で環境や省エネに携わる方々、各種学校の学生さん達を対象に、燃料電池を使用したガス・コージェネレーションシステムや雨水の再利用、BEMSによる省エネ等について、ご紹介しています。お客さまのご希望に応じて、パワーポイントによる施設案内などもしており、年間で20数件、400名程度の方が体験されています。
昨年秋頃からは、本コースを希望される「海外のお客様」が増えていて、「海外の方々を対象とした研修」を行う機関が、その一環で来館されます。

この「省エネ設備見学コース」では、

(1)専門用語を使用する事が多く、同時通訳が難しいこと

(2)通訳を介すると時間が掛かり、持ち時間を有効活用出来にくいこと

(3)説明者自身の思いを直接伝えたいこと

から、パワーポイントと現場説明を英語で行う取組を始めました。


2月は、東南アジア、アフリカ10か国から12名、インドから33名、計2組の海外のお客さまをお迎えしました。当館の紹介に加えて、お客様のご要望により、東京ガスの海外事業展開や電力事業・温暖化対策について、海外事業企画部、電力事業部、環境部の社員から説明を行いました。パワーポイントで東京ガスの概要を知っていただき、且つ、科学館を知っていただく。続けて、現場をご案内して燃料電池を使用したガス・コージェネレーションシステムや雨水の再利用を見て、当館を深く知っていただく。更に、屋上芝地から豊洲の大パノラマを楽しんでいただく、と言う充実した見学コースです。

最後のエントランスでの記念撮影では、多くの参加者から、お礼の言葉をいただき深く感銘を受けました。
がすてなーに ガスの科学館では、より幅広いお客さまにご満足いただける様、日々努めています。

燃料電池の現地説明 (東南アジア、アフリカ)

雨水再利用概念説明 (東南アジア、アフリカ)

全員集合(東南アジア、アフリカ)

電力事業の説明(インド)

館内設備の説明(インド)

一部集合(インド)

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