森里海つなぐプロジェクト
「森里海つなぐプロジェクト」
東京ガスグループの「森里海つなぐプロジェクト」が目指すものは、地球温暖化対策に加え、生物多様性の保全や、地域の活性化、教育、まちづくりなど多様な効果を生む取り組みです。それらが地域間でつながることで、また世界につながることで、より広い社会での持続性に通じることを期待しています。
プロジェクト理念
目指したい社会(vision)
つながりに心からの「ありがとう」を言いあえる社会を目指します。
活動指針(mission)
森里海との共生感覚を共育し、持続可能な暮らしを次世代につないでいくこと。
東京ガスのポイントサービス「パッチョポイント※1」でプロジェクトにご参加を!
東京ガスでは、川でつながる森里海での環境活動に対し、(公社)日本フィランソロピー協会の協力を得て支援活動を行います。 期間はSDGs(Sustainable Development Goals:通称SDGs)を見据え2017年度~2030年度まで、継続して実施する予定です。本プロジェクトをみなさまにより身近に感じていただけるよう、地域の環境活動に寄付を通じて支援を行う「パッチョポイント」のポイント交換メニューを設けました。ぜひ、ご参加ください。
※1:「myTOKYOGAS」会員さま向けのポイントサービスです。「myTOKYOGAS」へのご登録をいただき、myTOKYOGASのご利用で「パッチョポイント」がたまります。たまったポイントは普段お使いのポイントへの交換にもご利用できます。詳細はmyTOKYOGASにてご確認ください。
活動報告・寄付報告
つなぐMAPと人びと
それぞれの活動や協働する人々、点から面へと、つながりを広げ・深めることで、「持続可能なまちやくらし」をめざしています。
つながった人びと(50音順)
森 |
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里 |
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海 |
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川 |
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★は「パッチョポイント」寄付金の寄贈先です。
有識者の声
東京ガスのみなさま
アマモ場再生活動を率先して実施してくださり、まことにありがとうございます。
世界的に、生物多様性の保全、低炭素社会の実現が至上命題と言われている中、海域での実践活動をスタートしていただけたのは、さすがだと感じています。
流域人口3000万人とも言われる東京湾ですが、そうした人口から影響もあり、これだけ高度に利用されながら、その美しさや豊かさを保てるのであれば、世界の見本になり世界をリードしている日本を示せるものだと思います。いつか必ず、この東京湾が世界遺産に指定されるのも夢ではないかもしれません。
生物多様性の実現は、人間が健全に生活していける礎ともなるものです。人間が健全であってこそ、強い経済も生まれていくはずです。本業自体が公共のためにあるものですが、こうした環境面での取り組みは、両輪をなすものと思われ、必ず社業発展にも帰するものと思います。
今後も森から海までの循環を健全に保っていくべく、活動を継続していただけることを期待してやみません。
NPO法人 海辺つくり研究会 木村尚
社会課題の解決に貢献していきます
国連は2015年に世界の持続的な発展を目指して、「持続可能な開発目標」(Sustainable Development Goals:通称SDGs)を採択し、2030年までに達成すべき17の目標を掲げました。
17の目標には、経済成長や技術開発だけでなく、貧困や飢餓の撲滅、平和と公正の実現などの社会目標や、地球温暖化対策などの自然環境に関する目標が含まれています。それは、世界の持続可能な発展は経済だけでは達成できず、その基礎となる自然環境の保全や人間社会の進化が不可欠であるという考え方に基づいています。
この17の目標の中でも「7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに」「11 住み続けられるまちづくりを」「13 気候変動に具体的な対策を」「14 海の豊かさを守ろう」「15 陸の豊かさも守ろう」は、「森里海つなぐプロジェクト」が目指す方向性と一致しています。
東京ガスグループは総合エネルギー企業として、これらの社会課題の解決に向けてお客さま、自治体、NPOなどと連携して「森里海つなぐプロジェクト」を進めて参ります。