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燃焼解析技術開発

業務用・産業用で使用されている様々なガス燃焼機器を環境に優しく省エネでお使いいただくために、燃焼反応・伝熱・流れを考慮した数値流体解析を行うことで、燃焼状態の把握や改善に貢献しています。

 

燃焼解析による機器設計


業務用・産業用の分野では、用途に応じて様々なガス燃焼機器が使用されています。これらを安全にお使いいただくために、不完全燃焼などを起こさずに、また、有害な一酸化炭素(CO)や窒素酸化物(NOx)を排出させない工夫が必要です。私たちは数値流体解析を活用しながら、機器の燃焼状態を詳細に検討し、さらなる改善を図っています。

 数値流体解析を用いることで、
  • 燃焼室内の温度分布
  • 火炎の位置や大きさ
  • COやNOxの排出量
のような実測が難しい情報について詳細に検討することができます。
 


〔数値流体解析を活用して工業炉におけるNOX排出量を低減した例〕
数値流体解析を活用して工業炉におけるNOX排出量を低減した例
数値流体解析を活用して工業炉におけるNOX排出量を低減した例
 
 

スパコンやクラウドコンピューティングの活用


複雑な物理現象を扱わなければならない燃焼解析では計算に必要な時間が膨大になってしまう場合があります。東京ガスではスーパーコンピュータやクラウドサービスといった社外の計算資源を活用することで、大規模な燃焼解析にも取り組んでいます。

 
〔京コンピュータを用いた世界最大の燃焼式LNG気化バーナの燃焼解析〕

 

展望


低炭素社会の実現に向けて、燃焼の場面で求められる技術レベルは一層高まっています。燃焼解析技術を最大限活用して安全で省エネな燃焼システムを実現させ、都市ガス燃焼由来の二酸化炭素排出量を削減していきます。将来に向けては、二酸化炭素を排出しない水素やアンモニアといった新燃料の燃焼技術開発にも取り組んでいきます。

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