R&D

太陽光発電:パネルの劣化診断

取り組み背景

東京ガスグループでは、2050年カーボンニュートラルの実現に向けて再エネ電源を着実に拡大していく方針を掲げており、太陽光発電の取扱量も年々増加しています。そこで、次世代技術研究所では太陽光パネルの調達から処理までのバリューチェーン全体における技術課題解決に向けた取り組みや新規技術の開発を行っています。

太陽光パネルのバリューチェーンと東京ガス次世代技術研究所での取り組み

取り組み概要

太陽光発電は2000年頃から普及が拡大し、今後は古くなったパネルを交換するなどして出力向上を図るリパワリングや、中古パネルのリユース・リサイクルに関するニーズが高まってくると想定されます。
そこで、東京ガスではパネルの劣化状況を非破壊でより精緻に状態を診断できる技術として、「交流インピーダンス法」に着目し、大学と共同しながら独自の診断技術開発を行っています。

目指す姿

独自の技術開発や最新技術の評価・導入を進めることで、太陽光発電の普及拡大や効果的な運用に貢献していきます。

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