お知らせ

調布市の公共施設におけるCO2削減対策の共同検証に関する基本合意書を締結

2024年1月11日
東京ガス株式会社

 東京ガス株式会社(社長:笹山 晋一、以下「東京ガス」)は、このたび、「ゼロカーボンシティ調布」の実現に向けた連携協定書*1に基づき、公共施設におけるCO2削減対策の共同検証に関する基本合意書を調布市(市長:長友 貴樹)と締結しました。

1. 共同検証の概要

連携協定の該当事項 2.脱炭素エネルギーの民間・公共施設への普及に関すること
期間 2024年1月9日~2025年1月8日
内容 公共施設における効果的なCO2削減対策について検証するため、次に掲げる事項を実施する。
(1)エネルギー使用量・保有設備の調査
(2)CO2削減対策の費用対効果等の試算

2. 検証内容のイメージ

 調布市内の公共施設を対象として、エネルギー使用量や保有設備の調査を行います。CO2削減につながる施策を特定し、公共施設で行ったときの効果と費用を試算します。その際、ガス・電気などのエネルギー源の選択やエネルギー使用量の削減にとどまらず、機器の効率化や廃熱活用などをトータルで提案し、CO2削減計画の策定に活用します。
 調布市内の公共施設の特性に合わせた最適な施策を検討し、ロードマップを見える化することで、「ゼロカーボンシティ調布」の実現に貢献します。

CO2削減効果と費用をグラフ化した「カーボンニュートラルチャート」のイメージ

※商標登録出願中

グラフは一般例

参考:「ゼロカーボンシティ調布」の実現に向けた連携協定事項

  1. 脱炭素化社会実現の全般に関すること
  2. 脱炭素エネルギーの民間・公共施設への普及に関すること
  3. オープンデータの活用による脱炭素推進の検討に関すること
  4. 防災・停電対応機能強化などレジリエンスに関すること
  5. 環境学習や食育などによる市民啓発活動に関すること
  6. 前各号に掲げるもののほか、本協定当事者が必要と認める事項に関すること
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