プレスリリース
東京ガス野村不動産エナジー株式会社の設立について
2021年4月5日
東京ガス株式会社
野村不動産ビルディング株式会社
東京ガス株式会社(社長:内田 高史、以下「東京ガス」)と野村不動産ビルディング株式会社(社長:松﨑 雅嗣、以下「野村不動産ビルディング」)は、このたび、「東京ガス野村不動産エナジー株式会社」(以下「東京ガス野村不動産エナジー」)を設立しました。
東京ガス野村不動産エナジーは、(仮称)芝浦一丁目計画において新たに建設するエネルギープラントを通じて熱や電力のエネルギーを供給するとともに、近接の芝浦地域冷暖房センター*1とエネルギーを融通することにより、周辺エリアを含む地域全体(以下「本エリア」)のエネルギー効率を向上させ、環境負荷低減と防災対応力強化を実現します。
東京ガスグループは、経営ビジョン「Compass2030」で「CO2ネット・ゼロ」と「天然ガスを活用したレジリエンス機能の強化」を掲げており、これまでも省CO2かつ災害に強い分散型エネルギーシステムを普及拡大してきました。
野村不動産グループは「環境・気候変動」を経営上の重要課題と捉え、SBT認定取得*2をはじめとして、建物の環境性能を向上させる取り組みや、商品企画において環境性能評価の導入を行ってきました。
東京ガス野村不動産エナジーは、両グループの強みを活かし、エネルギーマネジメントを通じて本エリアの未来につながる街づくりを支え、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
*1 東京ガス本社ビル内とシーバンスビル内の2か所のエネルギープラントで構成される地域冷暖房センターで、東京ガスグループが運営しています(https://www.tokyogas-es.co.jp/case/redevelopment/area_shibaura.html)
*2 野村不動産グループの温室効果ガス(CO2)排出総量削減目標 国際イニシアチブ「SBT(Science Based Targets)」認定を取得(https://www.nomura-re-hd.co.jp/cfiles/news/n2020120401773.pdf)
会社概要
会社名 | 東京ガス野村不動産エナジー株式会社 |
代表者 | 代表取締役社長 川村 俊雄 |
設立日 | 2021年4月1日 |
本社所在地 | 東京都港区海岸一丁目5番20号 |
資本金 | 5千万円 |
出資比率 | 東京ガス 66% 野村不動産ビルディング 34% |
(仮称)芝浦一丁目計画概要*3
事業主体 | 野村不動産株式会社 野村不動産ビルディング株式会社 東日本旅客鉄道株式会社 |
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所在 | 東京都港区芝浦一丁目1番1号 他 | |
計画区域面積 | 約47,000m2 | |
延べ床面積 | 約550,000m2 | |
主用途 | 事務所、商業施設、ホテル、住宅、駐車場 | |
階数/高さ | S棟 | 地上45階地下3階 / 約235m |
N棟 | 地上47階地下3階 / 約235m | |
着工及び竣工 | S棟 | 着工:2021年度 竣工:2024年度 |
N棟 | 着工:2027年度 竣工:2030年度 |
*3 参考:浜松町ビルディング(東芝ビルディング)建替事業「(仮称)芝浦一丁目計画」 整備方針について
(https://www.nomura-re-hd.co.jp/cfiles/news/n2017081501315.pdf)(計画概要は発表時点のものです)
エネルギーのネットワークイメージ図