東京ガスグループトピックス
つくる・食べる・語るを同時に楽しむ エコ・クッキング30周年記念イベントを開催!
2026年1月16日
東京ガス都市生活研究所(以下、同研究所)が提唱する「エコ・クッキング」は、2025年に30周年を迎えました。これを記念して開催されたのが、それぞれに“30周年をお祝いしたいこと”を持つ参加者が集い、特別感のあるアフタヌーンティーを囲む「エコ・クッキングdeアフタヌーンティー」です。エコ・クッキングの考え方を取り入れたメニューを調理・試食しながらエピソードを語り合い、30周年という節目を参加者同士で分かち合うイベントとなりました。
エコ・クッキングとは? 身近な食生活から始めるエコな取り組み
エコ・クッキングのプロセスイメージ
エコ・クッキングとは、食生活全体で使うエネルギーやごみを少しでも減らして、環境に負担をかけないようにしようという取り組みです。調理の工夫だけでなく、買い物から食事、片づけまで、日々の食の一連の行動を少し工夫することで、無理なく取り入れられる点が特長です。
また、エコ・クッキングでは、調理中のちょっとした工夫を積み重ねることで、二酸化炭素(CO₂)の排出量を抑えられます。例えば、野菜の洗い方や切り方を工夫する、同時調理や余熱を活用する、正しい火加減にするといった行動は、すぐに実践できる身近な工夫です。身近な行動の積み重ねが、環境への負荷を減らしていくことにつながっています。
東京ガスのエコ・クッキングについて詳しくはこちら
30周年の節目に開催「エコ・クッキングdeアフタヌーンティー」
当日の様子
今回のイベントでは、「30周年をお祝いしたいエピソード」を持つ方を対象に参加者を募集しました。エコ・クッキング30周年という節目にあわせ、参加者それぞれの記念日を持ち寄り、自然に祝い合える場として企画されたものです。それぞれのエピソードを共有することで、調理や試食の時間に会話のきっかけとなり、参加者同士が楽しく交流できるイベントになりました。
今回のイベント企画運営担当 東京ガス都市生活研究所 主任研究員 笹岡
メニューに選んだのは、アフタヌーンティーです。豪華なイメージを持つアフタヌーンティーにエコ・クッキングの要素を取り入れるとともに、身近な食材で手軽につくれるメニューを揃え、普段の食生活にも取り入れやすい工夫を盛り込んでいます。
当日の様子 つくる・食べる・語るが交差する時間
当日の様子
イベント当日は、528件の応募の中から選ばれた14名が参加。会場では、同研究所所長の三神が、エコ・クッキングの基本的な考え方や、買い物から片づけまでを含めたポイントを説明しました。続いて、東京家政大学 栄養学部 准教授の赤石記子氏が、30周年記念レシピの特徴と調理方法を紹介。この日は、キャロットシナモンケーキ、お手軽オープンサンド、グリルdeキッシュ、アップルクランブル、紅茶のスコーン、簡単ティラミスの6品。先生の手際のよいデモンストレーションに驚きつつ、参加者の皆さんは調理のポイントを確認しながら実習に臨みました。
東京家政大学赤石准教授による
デモンストレーションと
参加者の皆さんの調理の様子
参加者の皆さんは班ごとに分かれ、アフタヌーンティーメニューの調理を開始。下ごしらえでは、野菜を皮ごと使う、切り方を工夫するといったポイントを意識しながら作業を進めました。加熱の工程では、オーブンやグリルを使った同時調理や、余熱の活用など、エコ・クッキングならではの工夫を実践。先生のデモを思い出しながら、参加者同士で声を掛け合い、役割を分担して調理を進める様子が印象的でした。
完成したアフタヌーンティー
アフタヌーンティーを囲み、それぞれの「30周年」を語る試食の時間
完成した料理はスタンドに盛り付けて、試食の時間へ。アフタヌーンティーを囲むと、会場のあちこちで自然と会話が弾み、参加者それぞれが持ち寄った「30周年」のエピソードが語られました。エコ・クッキングと同じ“30歳”を迎えた方をはじめ、結婚や仕事、子育て、学びや趣味など、節目の内容はさまざまです。これまでの歩みを振り返りながら、ご自身の周囲の人たちへの感謝の気持ちを言葉にする方や、「よく頑張ってきた」と自分自身をねぎらう声も。
また、東京ガスの料理教室に通い続けてきた思い出や、ガス展との出会いから30年といった、東京ガスとの長い関わりを振り返る声もありました。特別感のあるアフタヌーンティーを味わいながら、それぞれの30年を分かち合う時間は、エコ・クッキング30周年の節目を実感できる、印象深い時間となりました。
後半は片づけの工程にもエコ・クッキングの考え方を取り入れ、古布で汚れを拭き取ってから洗う、生ごみはチラシのごみ入れで乾かしてから捨てるといった工夫を実践。調理から食事、片づけまでを一連の流れとして体験することで、日常の食生活にエコ・クッキングを取り入れるヒントを持ち帰っていただく機会となりました。
エコ・クッキングまるわかりBOOKとは
今回のイベントに合わせて公開した「エコ・クッキングまるわかりBOOK」を参加者全員にお渡ししました。エコ・クッキングの考え方や実践のポイントを、買い物から調理、食事、片づけまでの流れに沿って整理した冊子で、日々の食生活の中で無理なく取り入れられる工夫を紹介しています。
本冊子には、今回のイベントで実際に調理したアフタヌーンティーの全レシピに加え、冷蔵庫に残りがちな食材を活用する「冷蔵庫すっきりメニュー」の、「いろいろ入れてドライカレー」「ピッツァ春巻き」「イタリアン卵スープ」なども紹介しています。特別感のあるメニューから日常使いできる料理まで幅広く掲載し、家庭でもエコ・クッキングを実践しやすい内容としています。
エコ・クッキングまるわかりBOOK
参加者の声 体験を通して感じたこと
イベント後のアンケートでは、エコ・クッキングを実際に体験したからこそ得られた気づきについて、たくさんの声をお寄せいただきました。
・「アフタヌーンティーと聞くとお店で楽しむイメージでしたが、家でも再現しやすい内容だった」
・「同時調理で、食事系とスイーツの両方を効率よくつくれるのが助かります」
・「旬のものを選ぶだけでもエコ・クッキングにつながることに驚きました」
・「完成した料理について、簡単な調理なのに、考えられないほどおいしく、見た目もきれいでうれしかった」
エコ・クッキングのこれから
長年エコ・クッキングの活動を続けてきましたが、今回は過去の著書を持ってきてくださった方がいらっしゃったり、20年前のエコ・クッキング講座の受講生の方が参加されていたりして、30年を迎えられたことをとても感慨深く感じています。
エコ・クッキングは環境に配慮した取り組みというだけでなく、時短や節約にもつながり、今のタイパやコスパを重視する時代のニーズにも合っていると思います。30周年を機に、改めてエコ・クッキングの良さを皆さんに伝えていきたいと、気持ちを新たにしました。
東京ガスが環境省の実証事業の一環として取り組んでいる省エネ教育プログラム『サステナッジ教育』にも取り入れられていますし、都市生活研究所の公式サイトやYouTube動画を通じた情報発信も行っています。
エコ・クッキングがスタンダードになり、世界中に広がっていってほしいですね。「ひとりの100歩より、100人の1歩」を合言葉に、これからも取り組んでいきたいです。
東京ガス都市生活研究所 所長 三神
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東京ガス都市生活研究所 「エコ・クッキングまるわかりBOOK」ダウンロードはこちら
