東京ガスの森

東京ガスの森とは

東京ガスの森は、長野県御代田町にある194haの森林です。森の約7割は、人為的に植林した樹齢40年程度のカラマツ林です。この他に植林したヒノキ林、クリやアカマツ、コナラなどの自然林(二次林)があります。

(左)手入れを行ったカラマツ林(右)クリの木が続く尾根道 (左)手入れを行ったカラマツ林(右)クリの木が続く尾根道

かつては牧草地だったこともあるそうですが、20世紀半ばの戦時中、樹木は薪炭として伐採されます。その後に植えられたのが、現在のカラマツを中心とした針葉樹です。ながらく、カラマツ林として間伐など手入れをされてきたこの森は、ツキノワグマやホンドジカ、テンやタヌキも生息する豊かな森になりました。

(左)昭和30年代の森の様子(右)見晴らし広場からの眺め (左)昭和30年代の森の様子(右)見晴らし広場からの眺め

東京ガスでは、10年間の森林保全で約30万本の広葉樹を中心に苗木を植樹し、下草刈りや約4万本の間伐を行うとともに、東京ガスの森を訪れた約4,000人の方々に対して、森での体験を通じた環境意識の醸成に取り組んで参りました。
今後も計画的に森を管理していくことで、大きく木々が育ち、豊かな生態系の森にできると考えています。引き続き、間伐や枝打ちなどの手入れ、広葉樹を主体とした植樹、生息する動物、植物のモニタリング調査などを続けて参ります。

(左)植樹作業(右)センサーカメラが捕らえたタヌキ (左)植樹作業(右)センサーカメラが捕らえたタヌキ

東京ガスグループが目指すこれからの森づくり

東京ガスグループが目指すのは「自然の循環」「知の循環」「経済の循環」「共栄の循環」の4つの循環を、森を中心にして創り出すこと。この4つの循環を通して、「森」そして「暮らし」「地域」をより豊かに、次の世代へと引き継げるよう育んでいきます。

4つの循環をつくり、森・暮らし・地域を豊かに

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