事業紹介

東京ガス不動産

事業概要

まちに、くらしに、快適と安心を。都市と人の未来を支える不動産事業

新宿パークタワーやmsb田町など、東京ガスグループが140年にわたり取得・活用してきた首都圏の保有地を最大限に活用し、各物件の特性に応じた不動産事業を展開しています。

資産の効率的な活用と事業性の両立を図るため、循環型の開発・運用モデルにも取り組んでいます。

また、環境や災害対応(レジリエンス)に配慮した街づくりや、国内外での住宅事業を通じて、地域と人々に貢献する不動産価値を創出していきます。

ムスブ田町

東京ガス不動産プレスリリースはこちら
東京ガス不動産ホームページはこちら

強み

  • 首都圏の優良な保有地

  • 長年にわたる建物維持管理の
    実績・技術力

  • 不動産とエネルギーシステムの
    一体開発・運用

事業戦略

アセットマネジメント(資産運用)の強化

首都圏における優良な保有物件(例:新宿パークタワー、msb Tamachi)の最適活用に加え、当社グループの事業拠点集約、売却・外部賃貸を含めた最適活用等のCRE戦略を通じて資産価値の向上を進めます。また、八重洲一丁目北地区や新豊洲エリアでは、環境性やレジリエンスを重視した街づくりを進めています。

キャピタルリサイクル(資産循環)の定着・拡大

既存物件を売却して資金回収を早めつつ、その資金をより高い利益が期待できる物件に投入するキャピタルリサイクルの定着・拡大により、持続的な成長と安定的なキャッシュフロー創出を両立していきます。また、自社開発物件を私募REIT(不動産投資信託)に組み入れるなどのオフバランス化を通じて、アセットマネジメントフィー(資産運用報酬)の増大につなげていきます。
人口増を背景に住宅不足が問題化している豪州において、現地パートナー企業と協力し、分譲住宅の開発・販売事業を進めています。

賃貸住宅事業

コンクリート打ち放しの外観・内装を基本とした、デザイナーズマンション「ラティエラ」が1998年に誕生。

東京ガスグループが保有する用地を活用した自社開発に加え、市場より高品質な物件を取得し、拡大を続けています。

安心・安全・信頼と上質な住まいをコンセプトに⾸都圏を中心に展開し、近年のシリーズでは、CO2出量実質ゼロの「さすてな電気」を全棟共用部に採用しています。

都市型賃貸レジデンス「ラティエラ」はこちら

賃貸ビル事業

新宿パークタワーをはじめ、msb田町、芝パークビルなど、首都圏を中心に快適な環境と充実の設備を備えたオフィスビルや商業ビルの賃貸を通じて、多くのお客さまに上質な快適空間を提供しています。

今後もエネルギー事業とのシナジーが期待できる大型ビル開発へ積極的に参画していきます。

賃貸ビル事業はこちら

大規模開発事業

大規模保有地開発の事業化を確実に推進し、将来の利益の柱としていきます。

注目のベイサイド「豊洲」をはじめ、「呉服橋」、「池袋」などに保有する一等地での開発を進めています。

豊洲エリアの街づくり「TOYOSU22」はこちら

海外事業

豪州現地法人を設立し、現地デベロッパーが手掛ける分譲住宅開発事業に参画。

今後も社会的価値の高い不動産開発を通じて、海外事業の拡大を加速させていきます。


西豪州での不動産開発事業「グレンダロータウンハウス開発」に参画はこちら
西豪州でのESG型不動産開発事業「スビアコ開発」に参画はこちら

2024年度の主な取り組み

用語注釈

CRE戦略:企業が保有する不動産を経営資源として捉え、収益性や資産効率を最大化するために、売却・再開発などを通じて最適活用する経営戦略
REIT(Real Estate Investment Trust):不動産を対象とした投資信託。私募REITは特定の機関投資家向けに非公開で運用される。
オフバランス化:資産や負債を企業の貸借対照表から外し、財務上の柔軟性を高める手法。
キャピタルリサイクル:成長に寄与しづらい資産を売却し、その資金を新たな投資へ再配分する取り組み。

※2024年度実績に基づく事業概要を掲載。

ページトップへ