東京ガス本社ビル等の自社直接排出CO₂ネット・ゼロ化の取り組みについて
2023年2月9日
東京ガス株式会社
サステナビリティ推進部
東京ガス株式会社(以下「東京ガス」)は、東京ガス本社ビル等のCO2ネット・ゼロ化を実施しています。
東京ガスグループは、グループ経営ビジョン「Compass2030」に掲げる「CO2ネット・ゼロ」への移行をリードするため、2030年の自社活動排出CO2※1ネット・ゼロ化を目指しています。
これまで、使用エネルギー削減のための省エネ行動をはじめ、コージェネレーションシステム等の高効率機器の自社施設への導入を通じて、自社活動におけるCO2排出量の削減に取り組んできました。
自社活動排出CO2ネット・ゼロ達成に向けて、足元のトランジション期におけるさらなる取り組みとして、まずは、東京ガス本社ビルで使用するエネルギー(電気・ガス・熱)の非化石証書活用、カーボンニュートラル都市ガスへの切り替え、J-クレジット活用により、CO2をオフセットし、CO2ネット・ゼロ化に取り組みました。
今後は、使用エネルギー削減のための省エネ行動を継続しつつ、調達電源の再生可能エネルギー化やCO2ネット・ゼロ化に資する先進的な取り組みの導入も検討していきます。さらに2050年に向けてはe-methane※2等イノベーション技術の実装も視野に取り組みを進めていきます。
引き続き、自社活動排出CO2ネット・ゼロ化の取り組みを推進し、政府が掲げる「2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現」に貢献してまいります。
※1 都市ガス製造設備・自社利用ビル等、社用車から排出するCO2
※2 グリーン水素等の非化石エネルギー源を原料として製造された合成メタン
自社活動排出CO2ネット・ゼロ化の実施状況(現時点)
自社利用ビル等
東京ガス本社ビル | 非化石証書(電力)、カーボンニュートラル都市ガス(ガス)、J-クレジット(地域冷暖房からの熱供給)の活用による使用エネルギー全量のオフセット |
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その他の自社利用ビル | 東京ガス不動産株式会社所有ビルの一部において、非化石証書(電力)の活用による使用電力のオフセット |
都市ガス製造設備
日立LNG基地 | 非化石証書(電力)の活用による使用電力のオフセット |
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