日本政策投資銀行の「DBJ環境格付」で最高ランクを取得

東京ガス株式会社
2019年10月31日
サステナビリティ推進部

東京ガスは、2019年10月31日、株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」)の「DBJ環境格付」において、最高ランクを取得いたしました。

DBJ環境格付2019

「DBJ環境格付」融資は、DBJが開発したスクリーニングシステム(格付システム)により企業の環境経営度を評点化、優れた企業を選定し、得点に応じて融資条件を設定するという世界で初めての融資メニューです。

東京ガスは、首都圏を中心にお客様へ都市ガスを供給するとともに、ガス、熱、電力等各種エネルギーやそれらの付加価値のベストミックスを提供しています。暮らしや産業の基盤となるエネルギーを安定的に供給し、安心・安全な生活を支えること、そして、環境に配慮したコスト面でも優れたエネルギーを供給することで持続可能な社会の構築に貢献すべく、CSR経営に取り組んでおり、「環境への配慮に対する取り組みが特に先進的」という最高ランクの格付を取得しました。今回、高い評価を受けたポイントは下記の通りです。

  1. 社長をトップとするサステナビリティ推進体制を構築し、中期経営計画「GPS2020」に掲げるLNGバリューチェーンの高度化を通じて、エネルギーセキュリティの向上および低炭素社会の実現に取り組んでいる点
  2. ICTを活用し、エリア全体のエネルギー需給を最適化する「スマートエネルギーネットワーク」の構築・拡大を推進、顧客先におけるCO2削減に加え都市の環境および防災価値向上にも貢献している点
  3. 2030年に向けて注力する4つの領域を定め、その一つであるデジタル化を推進すべく2018年に立ち上げた「デジタルイノベーション本部」やシリコンバレーに設立した本部直下の子会社を通じてオープンイノベーションを推進している点

東京ガスは、東京ガスグループの「環境に優しい都市づくり」という経営理念、および「環境経営トップランナーとして、地球環境問題の改善に貢献する」という企業行動理念に基づき、地域や地球の環境問題解決と持続可能な社会実現のために、さらに取り組んでまいります。

ページトップへ