TOPICS

安定調達・安定供給

安定調達・安定供給

首都圏を中心に日本のエネルギー供給の一翼を担ってきた企業として、「S+3E」、すなわちSafety 安全、Energy Security エネルギーの安定供給、Economic Efficiency 経済効率性、 Environment 環境への適合、を事業の根底と考えています。

安定的・安価で柔軟性のあるLNG調達

都市ガスの原料であるLNGの調達に関しては、「調達先」「契約内容」「LNGネットワーク」の3つの多様化を推進し、安定的に安価で柔軟性のある調達ができるよう努めてきました。1969年のLNG導入開始以降「調達先」の多様化を進め、現在4カ国13プロジェクトから調達することで調達リスクを軽減しています。また、仕向地制限のない契約など「契約内容」の多様化による調達の柔軟性の向上や、国内外各社との戦略的提携を通じアジア、北米、欧州市場を結ぶ「LNGネットワーク」の多様化によるLNG輸送効率向上とコスト削減、契約柔軟性の向上にも取り組んでいます。

LNG船

都市ガスの安定供給

東京ガスでは、東京湾内の3基地(根岸LNG基地、袖ケ浦LNG基地、扇島LNG基地)と東京湾外の日立LNG基地の4基地において、LNGを気化し都市ガスを製造しています。いずれのLNG基地においても信頼性の高い設備を採用するとともに、主要な設備の2系統化により、都市ガスの安定製造を実現しています。4基地体制では、万が一いずれかの基地において停電等のトラブルが発生した場合でも、他の基地からのバックアップにより、安定的に都市ガスを供給することが可能です。

社会へのインパクト

  • LNGの安定調達と都市ガスの安定製造・供給によって、手頃な価格で信頼できるエネルギーへのアクセスに貢献
  • 強靭な都市ガスインフラの整備によって、経済発展とより良い暮らしの実現に貢献

SDGs7 9 17

ページトップへ