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循環型社会の推進

循環型社会の推進

循環型社会推進のため、ガスメーターや使用済みポリエチレン製ガス管の再資源化、ガス機器の廃棄物回収・再資源化等、事業活動の各段階で資源循環に取り組んでいます。

ガス管のリサイクル

東京ガスネットワーク(株)では、地震や腐食に強く、施工性に優れるポリエチレン製ガス管(以下、PE管)の導入を進めています。ガス導管の埋設工事で発生する使用済みPE管や切れ端は、1994年度にリサイクルシステムを確立し、毎年100%のリサイクルを達成しています。使用済みPE管や切れ端は、破砕・ペレット化した後にプラスチック材料として再資源化しています。

ガスメーターのリユース・リサイクル

ガスメーターの導入当初から、他社、他業界に先駆けてリユースの取り組みを行っています。お客さま先に設置しているガスメーターは、通常10年という検定有効期間終了前に交換しますが、東京ガスネットワーク(株)では、取り外したメーターを回収し、消耗部品の交換、再検定を行った上で3サイクル、最長で30年間使用しています。
なお、3サイクルを経過したメーターは、そのまま廃棄せず、自社で構築したルートで再資源化し、新たな製品の材料として再利用されています。

ガス機器の廃棄物回収・再資源化

東京ガスグループでは、お客さま先において、買い替えやガス工事・リフォーム工事等で発生する使用済みガス機器・廃材の回収に努めています。
そのため、1994年から独自に運用しているのが、廃棄物回収・再資源化システム(SRIMS)です。ガス機器や部品・配管材料をガス機器販売店に配送しながら、販売店がお客さま先から回収した使用済みガス機器等を回収するため、環境負荷の低減とコストの削減を両立することが特徴です。回収されたガス機器は90%以上が再資源化されています。


資源循環の取り組み 資源循環の取り組み

社会へのインパクト

  • 廃棄物の再資源化によって、廃棄物の発生の削減に貢献
  • プラスチック材料の再資源化によって、海洋汚染の防止に貢献

SDGs11 12 13 14 17

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