お知らせ

ガスミュージアム、文化庁「食文化ミュージアム」に認定!

2022年3月23日
東京ガス株式会社

東京ガス株式会社のガスミュージアム(東京都小平市)は2022年3月、食文化への学びや体験の提供に取り組む博物館、施設等に関する情報を一体的に発信する「食文化ミュージアム」として文化庁から認定されました。

ガスミュージアム

ガスミュージアムは、文化庁による日本の多様な食文化の継承・振興のための取り組み「食文化ミュージアム」『食の体験・情報発信施設』として認定されました。

食文化ミュージアムのホームページでは、『ガスかまどからダイニングキッチンへ 日本人の食と調理の変遷、進化がわかる日本人の食生活と炎のエネルギー』というキャッチコピーで紹介されています。日本人の食生活に不可欠な炊飯を進化させた、国産ガス機器特許第一号『ガスかまど』が目印となっています。

国産ガス機器特許第一号『ガスかまど』

日本人の食生活と炎のエネルギー

明治時代、新しい調理の熱源として利用が始まったガスの炎。
ガスミュージアムには、現在に至るまで私たちの食生活と共にどのように進化してきたのかを示す、様々な時代のガス器具の実物や写真、版画などの印刷物史料を展示しています。
日本人の食生活に不可欠な炊飯を進化させた国産ガス機器特許取得第一号の「ガスかまど」をはじめ、昭和モダンを醸し出す昭和初期の逸品「四面式ガストースター」や「ガスコーヒーメーカー」、「ガス卵ゆで器」などの調理器具の実物を展示しています。

また、戦前からのガス調理レシピを収蔵するなど、日本の食と調理の文化とガスエネルギーの歩みがわかる施設であることが、今回の認定で改めて注目されました。

親子で楽しみながら、食文化やエネルギーの歴史を学べるユニークな博物館です。
ぜひ家族で足をお運びください。(入館無料)

ガスミュージアム

「食文化ミュージアム」の認定について

文化庁では、我が国の多様な食文化の継承・振興への機運を醸成するため、地域で受け継がれ愛されている食文化を掘り起こし、100年続く食文化として継承することを目指す「100年フード宣言」及び食文化への学びや体験の提供に取り組む博物館、施設等に関する情報を一体的に発信する「食文化ミュージアム」の取組を実施しました。

「食文化ミュージアム」の認定では、応募のあった80件について有識者委員会における審査を行った結果、認定基準を満たした70件が認定されました。

食文化ミュージアム

食文化ミュージアム 食の体験・情報発信施設

ガスミュージアム

ガスミュージアム夜景

ガスミュージアムは、日本のガス事業に関する貴重な資料を展示・収蔵するために、昭和42年(1967)に東京都小平市に開設されました。

明治のはじめにガス灯が灯って以来、台所やお風呂・暖房などいつも私たちのくらしと共にあったガスの歴史を赤レンガの洋館の中でゆっくりお楽しみいただけます。

また、地域の人々の文化的交流の場となることをめざしており、明治錦絵の企画展やスケッチ展、コンサート、ファミリーイベント等を定期的に開催しています。

レンガの建物に囲まれた中庭は芝生と緑が広がっています。ウォーキングをかねてリフレッシュにもお立ち寄りください。

■お問い合わせ

〒187‐0001 東京都小平市大沼町4-31-25
TEL:042‐342‐1715/FAX:042‐342‐8057(休館日を除く10:00~17:00)
ホームページ:https://www.gasmuseum.jp/

■アクセス

西武新宿線 花小金井駅北口「花小金井駅入口」バス停より または、JR中央線 武蔵小金井駅北口より
[武21]錦城高校経由…東久留米駅西口行き西武バス 「ガスミュージアム入口」バス停下車徒歩約3分

西武池袋線 東久留米駅西口より
[武21]錦城高校前経由…武蔵小金井駅行き西武バス 「ガスミュージアム入口」バス停下車徒歩約3分

西武新宿線 小平駅より徒歩約20分(2km)新青梅街道 滝山南交差点角
※駐車場無料

■感染症対策

感染症対策として、館内の混雑状況により、人数制限を行う場合があります。
詳しくはホームページをご覧ください。

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