2022年3月11日
東京ガス株式会社

2022年3月10日（木）・11日（金）、内閣府主催の【子供の未来応援フォーラム～子供の貧困について考える、企業とあなたのための2日間～】がZoomウェビナー＆YouTubeライブにより開催され、二日目に東京ガス株式会社食情報センター所長の生田目早苗が特別講演を行いました。

本イベントは、子供の貧困縮小に向けて子供の未来応援国民運動を推進する内閣府の主催で二日間にわたって開催されたフォーラムで、Zoomウェビナー＆YouTubeライブで配信されました。

一日目：テーマ「子供たちのために、今、わたしたちができること」（個人向け）
二日目：テーマ「子供たちのために、今、企業ができること」（企業向け）

東京ガス食情報センター所長の生田目早苗は、二日目の第一部で「企業が考えるこどもたちの未来のための責任～こどもたちの笑顔を増やすための東京ガスのアプローチ」をテーマに講演したほか、第二部のパネルディスカッションのパネリストとして登壇しました。

実施内容

第一部の講演では、東京ガスが大正時代から続く料理教室の知見や食品ロス対策の取組などを活かして行っている子供のための活動について東京ガス食情報センター所長の生田目早苗が紹介しました。

東京ガスが30年前から取り組んできた食育活動や、今年度実施した災害用備蓄食品を活用したレシピを全国のこども食堂関係者に知ってもらうための企画、社会貢献型ショッピングサイト「junijuni」の仕組みを使った子供向け食糧支援などについて紹介しました。

講演する東京ガス食情報センター所長の生田目早苗

第二部のパネルディスカッションでは、CSR活動の一環として多くの企業が子供の貧困問題など、SDGs達成に向けた様々な活動に取り組んでいることを踏まえ、企業がCSR活動に子供の貧困問題を取り上げる意義についてや、それらの活動を組織的かつ持続的なものとして根付かせるために必要なことについて議論が交わされました。

左からファシリテーターの清水健、パネリストの長谷部敏朗、村瀬理紗、生田目早苗

講演者紹介

生田目 早苗（なまため さなえ）
東京ガス株式会社 食情報センター 所長、フードコーディネーター、エコ・クッキングインストラクター
1965年東京生まれ。1988年に東京ガス株式会社入社。エネルギーシステムエンジニアを経て、2014年埼玉支社副支社長、2016年新宿ショールーム館長。
2019年4月より、食育を中心に幅広い世代の方々に食を通じた豊かな生活を提案する東京ガス食情報センターの所長を務める。「こどもSDGsオンライン教室」「プログラミング的思考を身に着ける食育」などを開催。

東京ガス食情報センターについてはこちら

フォーラム実施概要

名称	子どもの未来応援フォーラム（オンライン）
開催日時	個人向け ： 令和4年3月10日（木）17時30分～19時15分 企業向け ： 令和4年3月11日（金）13時30分～15時15分
主催	子供の未来応援国民運動（内閣府）
目的	「子供の未来応援国民運動」への認知や参加が拡大していく為のきっかけとして、 潜在的な参加意欲を持つ企業と個人に参加や認知のきっかけを創出し、運動拡大への好循環をつくるため 有識者による子供の貧困の現状や活動内容を語る。
内容	＜個人向け：3月10日（木）＞ 開催テーマ：子供たちのために、今、わたしたちができること。 ■主催者開会挨拶：野田聖子大臣ビデオメッセージ ■第1部：スペシャル講演 「パックンマックンの『守っていこう！子供の笑顔』」パックンマックン（お笑いコンビ） ■第2部：パネルディスカッション 「子供たちのために、今、わたしたちができること」 【パネリスト】 ・パックンマックン（お笑いコンビ） ・米山けい子（認定NPO法人フードバンク山梨理事長） 【ファシリテーター】 清水健（フリーアナウンサー） ＜企業向け：3月11日（金）＞ 開催テーマ：子供たちのために、今、企業ができること ■主催者開会挨拶：野田聖子大臣ビデオメッセージ ■第1部：特別講演 「企業が考えるこどもたちの未来のための責任～こどもたちの笑顔を増やすための東京ガスのアプローチ」 生田目早苗（東京ガス株式会社食情報センター所長） ■第2部：パネルディスカッション 「子供たちのために、今、企業ができること」 【パネリスト】 ・長谷部敏朗（公益財団法人キユーピーみらいたまご財団事務局長） ・村瀬理紗（株式会社大和証券グループ本社経営企画部SDGs推進室副部長） ・生田目早苗（東京ガス株式会社食情報センター所長）※企業名50音順 【ファシリテーター】 清水健（フリーアナウンサー）

記事をシェアする

一覧に戻る