お知らせ
配信決定!パラ水泳金メダリスト木村敬一のトークショー~金メダル獲得&自伝本『闇を泳ぐ』出版記念~
2021年11月10日
東京ガス株式会社
11月6日(土)に八重洲ブックセンターにて行われた、東京ガス所属パラ競泳選手・木村敬一によるスペシャルトークショーの配信が決定いたしました!
11月6日(土)に八重洲ブックセンターにて行われたスペシャルトークショーはご好評につき満席でした。
このたび、当日ご来場いただけなかった方のために、トークショーの配信が決定いたしました!
トークショーの概要
日本中を感動の渦に包んだ歓喜の瞬間にこみあげてきた想い、頂点に立つまでの長く険しい道のり、発売後たちまち重版の『闇を泳ぐ』(ミライカナイ)の制作秘話、そして同著では語り切れなかったエピソードの数々を、木村自身の言葉でたっぷりと語ったスペシャルトークショーです。
この機会に是非ご視聴ください!
(聞き手:WOWOW パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM プロデューサー泉理絵)
配信期間
2021年11月10日(水)~12月31日(金)
視聴方法
配信期間中、八重洲ブックセンター本店1階にて『闇を泳ぐ』(税込1,650円)をご購入いただくと、トークイベントご視聴QRコードが封入されています。
八重洲ブックセンター1階にてお買い求めいただけるほか、通信販売でもご購入いただけます。
※お一人様1冊限りとさせていただきます。
▼通信販売はこちら
ページ内のメールアドレス宛に、郵便番号、ご住所、お名前、お電話番号、書名をご記入いただき、ご送信ください。
送料等はページ内に記載のとおりです。
パラリンピック競泳選手 木村敬一(きむら けいいち)
パラリンピック競泳選手
木村敬一(きむら けいいち)
クラス:視覚障害S11、SB11、SM11
所属:東京ガス株式会社(2013年7月~)
2歳の時に病気のため視力を失う。小学4年生から水泳を始め、単身上京した筑波大附属盲学校(現・筑波大学附属視覚特別支援学校)で水泳部に所属し、着実に力をつけ頭角を現す。ロンドン2012大会で銀・銅1つずつ、リオ2016大会では日本人最多の銀・銅2つずつのメダルを獲得した。東京2020大会では100m平泳ぎでは銀メダル、100mバタフライで自身初の悲願の金メダルを獲得。3大会連続メダリストとなった。
木村初の自伝書籍「闇を泳ぐ」の概要
東京パラリンピック競泳金メダリストの木村敬一(東京ガス所属)が半生を振り返った初の自伝。
6歳から寮生活、12歳で上京、27歳で単身渡米。物心つく前に全盲となった木村は、母の機転で習い始めた水泳を武器に、自らの人生を切り拓いてきた。温かく見守る両親に、盲学校で出会った個性豊かな友人たち。世界の舞台で共に戦うライバルや仲間、そして恩師。前例のないアメリカ行きをバックアップしてくれた所属企業。水泳の実力はさることながら、天真爛漫で誰からも愛されるその人柄もまた、木村にとって大きな武器となった。そんな木村は、いかにしてパラ水泳界屈指のトップスイマーとなったのか。
競技者だけでなく、障害をもつ子やその家族、そして自分の置かれた環境に悩む全ての人へ。木村が歩んだこの半生の記録は、自分らしく生きていくことの素晴らしさに気づかせてくれる。
<目次>
- 第1章 幼少期・小学生時代 ~見えない自分と向き合った日々~
【コラム1】見えない人へのサポートについて
道を歩く視覚障害者に対して、どんな時に、どんな手助けをすると有効なのか?どんな声かけすると怖がらないで済むのか。 - 第2章 中学・高校生時代 ~波乱万丈な東京での新生活~
【コラム2】便利になればなるほど、不便なもの
エレベーターのボタンなど、液晶化によって位置がわからなくなる。自販機の釣り銭切れがわからないなど、健常者にとって便利でも視覚障害者には困った事態があること。一方、テクノロジーの進化で今やここまでできてしまう。 - 第3章 大学生時代 ~メダリストになった僕~
【コラム3】街の探索
一人暮らしを始め、単身で街を歩いた話。エレベーターを降りたら、料理店じゃなかったエピソードなど。 - 第4章 社会人・大学院時代 ~続く試練、見出した希望~
【コラム4】僕の前を通り過ぎて行った、財布たち
数々の紛失エピソードを開陳。どうして財布に縁がないのか? 今後の対策は? - 第5章 アメリカへ ~新天地での再スタート~
【コラム5】障害者の暮らしを日米比較
障害がある人たちの暮らしやすさは?展示や施設について日本とアメリカをくらべてみた - 母より
- あとがき