お知らせ

帝国ホテル 東京へのカーボンニュートラル都市ガス導入について

2021年11月1日
東京ガス株式会社

東京ガス株式会社(社長:内田 高史、以下「東京ガス」)は、帝国ホテル 東京(東京都千代田区)の直営の全厨房に本日よりカーボンニュートラル都市ガス(以下「CN都市ガス」)の供給を開始しました。これにより年間約859tのCO2排出量の削減が見込まれます。こうした帝国ホテルの取り組みの背景には、2015年に国連サミットで採択された国際目標であるSDGs(持続可能な開発目標)達成への貢献のために環境問題と向き合い、さらなる企業価値向上と持続的成長を目指していることがあります。

東京ガスは、グループ経営ビジョン「Compass2030」において、東京ガスグループの事業活動全体で、お客さま先を含めて排出する CO2をネット・ゼロにすることに挑戦すると掲げています。CN都市ガスなどのさまざまなソリューションの提供により、お客さまとともに地球規模での環境負荷低減への取り組みを推進してまいります。

CN都市ガス供給概要

供給サイト 帝国ホテル 東京(厨房ガス)
供給量 約30万m3/年
供給開始時期 2021年11月1日

CN都市ガスについて

CN都市ガスは、天然ガスの採掘から燃焼に至るまでの工程で発生する温室効果ガスを、CO2クレジットで相殺(カーボン・オフセット)し、燃焼しても地球規模ではCO2が発生しないとみなすLNG(CNL)を活用したものです。東京ガスが2019年に輸入を開始し、CN都市ガスとして日本で初めてお客さまに供給を開始しました。なお、対象となるCO2クレジットは、信頼性の高い検証機関が世界各地の環境保全プロジェクトにおけるCO2削減効果をCO2クレジットとして認証したものです。

■ホームページ:「カーボンニュートラルLNG -未来へ向かうガス-」

以上

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