お知らせ

当社社員、木村敬一が東京2020パラリンピック競技大会水泳競技「男子100mバタフライ(視覚障害S11)」において金メダルを獲得

2021年9月3日
東京ガス株式会社

この度の東京2020大会開催にご尽力された皆さま、ならびにコロナ禍において医療に従事されている皆さまに、心から感謝申し上げます。また、これまで木村敬一を応援いただいた全ての皆さまに、深く御礼申し上げます。

出場種目、記録

  • 男子100mバタフライ(視覚障害S11):1分02秒57  金メダル
  • 男子100m平泳ぎ(視覚障害SB11):1分11秒78  銀メダル
  • 男子200m個人メドレー(視覚障害SM11):2分29秒87  5位入賞

木村 敬一(きむら けいいち)プロフィール

クラス 視覚障害 S11、SB11、SM11(視覚障がいの中でも一番重度のクラス)
所属 東京ガス株式会社 (2013.7~)
生年月日 1990年9月11日
出身地 滋賀県
出身校 日本大学大学院(大学:2009.4~2013.3卒、2013.4~2015.3)

2歳の時に病気のため視力を失う。小学4年生から水泳を始め、単身上京した筑波大附属盲学校(現・筑波大学附属視覚特別支援学校)で水泳部に所属し、着実に力をつけ頭角を現す。

ロンドン2012パラリンピックで銀・銅1つずつのメダルを獲り、前回のリオ2016大会では銀・銅2つずつ日本人最多の4つのメダル(50m自由形・100mバタフライ・銀、100m平泳ぎ・100m自由形・銅)を獲得した。

2018年から単身アメリカに拠点を移し、渡米後のパンパシフィックパラ水泳大会で、200m個人メドレーと100m平泳ぎの2種目で自己ベストを更新。2019世界パラ水泳選手権大会では最も自信のある100mバタフライで優勝し、東京2020パラリンピック大会に出場内定した。

パラ水泳(視覚障碍S11クラス)50m平泳ぎ、50mバタフライ、200mバタフライの世界記録保持者。2021年、初の自伝書籍となる『闇を泳ぐ~全盲スイマー、自分を超えて世界に挑む。~』を執筆した。

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