プレスリリース

社長 笹山晋一 新年挨拶

2026年1月5日
東京ガス株式会社

 謹んで新年のお慶びを申し上げます。

 昨年を振り返りますと、当社グループは創立140周年を迎える節目の年でした。9月には、経営理念を体現し社会課題を解決するために必要な当社グループの取り組み(経営課題)として、マテリアリティの改定を行いました。10月には、新たなマテリアリティを戦略や事業活動につなげるべく、経営ビジョン「Compass 2030」を前倒し達成する計画として、「26-28年度 中期経営計画」を策定いたしました。
 今年は、東日本大震災から15年、電力小売全面自由化から10年を迎える年でもあります。災害の経験を風化させることなく、保安の徹底や災害対応力の向上等を通じて、強靭で安全なエネルギー供給の実現に取り組んでいくとともに、競争環境が変化する中でも、お客さまに選ばれ続ける価値提供を磨き続けてまいります。

 「26-28年度 中期経営計画」の実行初年度にあたる2026年度は、歩みを着実に進めていくための重要な一年です。当社グループの強みである「顧客基盤」「エネルギーアセット」「オペレーション能力」を組み合わせ、「エネルギー」「ソリューション(IGNITURE)」「海外」の3事業の成長に注力してまいります。
 「エネルギー」については、デジタルも組み合わせて顧客基盤を拡大するとともに、アセットの柔軟な活用により、トレーディング等で収益力を高めます。「ソリューション」については、保有する顧客基盤やオペレーション能力にデジタルを掛け合わせ、住宅設備をはじめとするソリューションの強化に加え、エネルギーソリューションの全国・海外展開を図ります。「海外」については、重要性が一層高まる天然ガス・LNGについて、北米シェール資産の着実な開発を進めるとともに、中下流事業も組み合わせた最適な事業バリューチェーンを構築し、アジアを含むグローバルなLNG事業への展開を図ります。
 また、生成AI等デジタルの社会実装が加速度的に進展する中、AIとデジタル技術の積極的な活用により、顧客接点の強化から市場競争力の向上まで幅広く取り組んでまいります。そして、事業ポートフォリオマネジメントを徹底するために、セグメント別ROIC管理を導入し、各事業の収益性を向上させつつ、リソースの最適配分によりさらなる成長を目指してまいります。

 最後になりますが、昨年公表した「7つのマテリアリティ」は、グループ経営理念と経営計画・戦略との連動性をさらに高め、当社グループのアクションに繋げるための指針であり、当社グループが進むべき方向を示す羅針盤です。事業を取り巻く環境変化のスピードは増すばかりですが、グループ社員一人ひとりがこの羅針盤を手に、140周年コンセプトである「Beyond~越えていく~」のもと、次世代に向けて挑戦し続け、「第3の創業」を確かなものとすべく力強く前進してまいります。

  • 第1の創業:会社創立、用途拡大とエリア拡大による規模の拡大
    第2の創業:LNGの導入による地域環境への貢献とIT化による生産性向上、バリューチェーン進化による範囲の拡大
    第3の創業:脱炭素化による地球環境への貢献とデジタル化による収益機会の拡大、新たなエコシステムの構築

以上

PDFで見る

ページトップへ