プレスリリース

新築賃貸レジデンス「ラティエラ」シリーズ4棟(611戸)竣工

ESG型不動産開発事業の一環として共用部・電気自動車充電設備電力のCO2排出量実質ゼロ、ワークスペース完備など

2023年1月19日
東京ガス不動産株式会社

 東京ガス不動産株式会社(社長:穴水 孝、以下「東京ガス不動産」)は、このたび、都市型賃貸レジデンス「ラティエラ」※1シリーズとして新たに4棟(計611戸)を供給いたします。
 「ラティエラ大鳥居」「ラティエラ武蔵小杉」「ラティエラ横濱鶴見」は自社保有地の開発物件、「ラティエラ横濱大通り公園」は新規取得した物件です。

東京ガス不動産の都市型賃貸レジデンス ラティエラ

ラティエラ大鳥居 ラティエラ武蔵小杉 ラティエラ横濱大通り公園 ラティエラ横濱鶴見

 全4棟に、昨今のテレワーク普及による入居者のライフスタイル多様化に応えるべく、共用部にワークスペースを完備しました。また、専有部にも一部住戸にデスク設置スペースや可動間仕切りによる小スペースを確保するなど、気分や用途に合わせて共用部・専有部のお好きな場所でテレワークができる環境を整えました。

【ラティエラ大鳥居】 ワークスペースや待ち合わせ・談話ラウンジとして利用できる入居者共用スペース。目的や気分に合わせ、お好みの座席で過ごせる空間をデザインしました。

【ラティエラ武蔵小杉】 エントランスラウンジは緑豊かな中庭に面した明るい空間で、カウンターやソファ等、複数タイプの座席を設置。中庭にはゆったりとくつろげる屋外ファニチャーを設けました。

【ラティエラ横濱大通り公園】 オープンなワークラウンジに加え、作業に集中できる個室ワークスペース(図中右奥)を設置。多様なニーズに対応したワーキングスペースです。

【ラティエラ横濱鶴見】 集中作業向けの個別デスクの部屋と、大きめのソファでゆったり過ごせる部屋に分かれており、自由な使い方ができます。気分転換になるよう家具はビビットな配色のものを選定しました。

 共用部の電力は、東京ガス株式会社(社長:内田 高史、以下「東京ガス」)の実質再生可能エネルギー100%『さすてな電気』※2を利用することでCO2排出量実質ゼロを実現します。
 「ラティエラ武蔵小杉」「ラティエラ横濱鶴見」「ラティエラ横濱大通り公園」に設置する電気自動車充電設備の電力も『さすてな電気』とすることで入居者が利用する電気自動車のCO2排出量の実質ゼロも実現します。また、「ラティエラ武蔵小杉」「ラティエラ横濱鶴見」には東京ガスが提供する電気自動車充電サービス『EVrest』※3を導入することで、アプリ活用による利便性向上を図ります。

EVrest(イーブイレスト)概要図

 「ラティエラ武蔵小杉」には屋上太陽光パネルを設置することで、共用部電力を原則オンサイト発電により賄う※4ことでCO2排出量の削減に貢献します。
 「ラティエラ大鳥居」「ラティエラ武蔵小杉」「ラティエラ横濱鶴見」には昼間の太陽光で蓄電し点灯する太陽光外灯を設置しており、電源喪失時や非常時には点灯や下部にある非常用コンセントから電源の供給をすることで安心・安全な住環境を提供します。

太陽光外灯 設置イメージ

 「ラティエラ大鳥居」には、東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社(社長:小西 康弘、以下「TGES」)の都市ガス・LPガス切替え対応可能な3kW小型非常用発電機『G-Sketto』※5を設置します。停電時には『G-Sketto』が自動で発電を開始することで共用部の照明や非常用コンセント等一部の電力が使用でき、災害時にも安心な仕様となっています。

G-Sketto(ジースケット)概要図

 東京ガス不動産は、東京ガスグループ経営ビジョン「Compass2030」の具体的道筋となる「Compass Action」(2021年11月)において、環境配慮型(ESG型)開発の拡大を掲げており、不動産×ESG開発による持続可能な社会実現・SDGsへ貢献してまいります。

物件概要

ラティエラ
大鳥居
ラティエラ
武蔵小杉
ラティエラ
横濱大通り公園
ラティエラ
横濱鶴見
所在 東京都大田区萩中3-2-6 神奈川県川崎市中原区小杉町2-220 神奈川県横浜市南区高根町1-3-1 神奈川県横浜市鶴見区豊岡町9-9
交通 京急空港線大鳥居駅 徒歩6分 東急東横線・目黒線、JR南武線武蔵小杉駅 徒歩7分 横浜市営地下鉄ブルーライン阪東橋駅 徒歩2分 JR鶴見駅 徒歩5分、京急鶴見駅 徒歩10分
主要用途 共同住宅200戸 共同住宅197戸 共同住宅88戸 共同住宅126戸
構造・階層 鉄筋コンクリート造
地上14階
鉄筋コンクリート造
地上6階
鉄筋コンクリート造
地上10階
鉄筋コンクリート造
地上6階、地下1階
敷地面積 1,665.07m2 4,195.97m2 957.02m2 2,269.80m2
延床面積 8,201.56m2 8,987.09m2 5,355.97m2 4,167.97m2
竣工 2022年11月4日 2022年11月30日 2022年12月23日 2023年1月下旬予定

本リリースの取組みは、SDGs(持続可能な開発目標)に於ける下記目標に貢献しています。

※1:「ラティエラ」は「東京ガスグループが提案する『安心・安全・信頼』そして『上質』な住まい」をブランドコンセプトとした東京ガス不動産の都市型賃貸レジデンスです。首都圏を中心に22棟851戸(店舗除く)を展開中です。今後は事業成長と社会課題解決を両立させるESG型不動産開発事業を加速し、2030年には約100棟の所有・運用を目指します。
https://latierra.tokyogas-re.co.jp/
※2:『さすてな電気』は東京ガスが提供する実質再生可能エネルギー100%の電気料金メニューです。太陽光や風力発電などの再生可能エネルギーが持つ環境的な価値を与えられた「非化石証書」を東京ガスが購入することによってCO2排出量を実質ゼロとし、実質再生可能エネルギーとしてお客さまに提供します。共用部メニューとして「さすてな電気ビジネス」、専有部メニューとして「さすてな電気」をご案内します。専有部の全てのお客さまが『さすてな電気』を導入された場合にマンション全体で電力使用によるCO2排出量実質ゼロが実現します。
https://home.tokyo-gas.co.jp/power/sustainable/index.html
※3:『EVrest』は東京ガスが提供する集合住宅向け電気自動車充電サービスです。本サービスは認証・計測機能が無い充電設備でも個別の充電実績管理が可能です。また、小型で省スペースなため、平置き駐車場だけでなく、これまで充電設備の設置が難しかった機械式駐車場にも導入が可能です。そのため、充電のための移動や順番待ちのない、利便性の高い充電環境をお客さまに提供できます。電気自動車充電のための電力は建物共用部の「さすてな電気ビジネス」より供給されるため、電気自動車へ充電される電力はCO2排出量が実質ゼロになります。
https://www.tg-evrest.com/
※4:不足分は『さすてな電気』を利用します。
※5:『G-Sketto』はTGESの都市ガス・LPガス切替え対応可能な3kW小型防災用発電設備です。停電時に自動起動し、あらかじめ決められた箇所に電力を供給します。都市ガスを燃料とするため、燃料の貯蔵は不要です。また、万一都市ガスが途絶えてもLPGを使用して運転できます。
https://www.tokyogas-es.co.jp/business/equipment/facility/gsketto.html

東京ガス不動産の概要

会社名 東京ガス不動産株式会社
設立年月 1991年9月26日
代表者 穴水 孝
資本金 118億94百万円
株主 東京ガス100%
本社所在地 東京都港区港南2丁目15-3
事業内容 不動産開発、不動産管理・賃貸・仲介
従業員数 約181名(2023年1月現在)

以上

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