プレスリリース
2022年度 東京ガスグループ経営計画について
2022年3月23日
東京ガス株式会社
東京ガス株式会社(社長:内田 高史)は、2022年度東京ガスグループ経営計画を決定しました。
2022年度は、当社グループにとり「2020-2022年度 中期経営計画最終年度」「ホールディングス型グループ体制発足・ネットワーク事業分社化初年度」にあたります。国際情勢や新型コロナウイルス感染拡大等、経営環境の不確実性が高まる状況のなか、「Compass2030」*1, 2の実現に向けて、ガス利益の拡大とともに、複数の事業の柱を持つグループへの変革を推進してまいります。
1. 2022年度収支計画について
「2020-2022年度 中期経営計画」目標と同等の利益水準を計画しています(直近の国際情勢によるLNG調達への影響は未反映)。
収支計画 | 連結 | (参考) | |
2022年度計画 | 2021年度見通し | ||
売上高 | 24,680億円 | 20,900億円 | |
営業利益 | 1,400億円 | 1,050億円 | |
セグメント利益(営業利益+持分法損益) | 1,435億円 | 1,099億円 | |
経常利益 | 1,270億円 | 1,030億円 | |
親会社株主に帰属する当期純利益 | 920億円 | 760億円 | |
ROA | 3.1% | 2.7% | |
ROE | 7.4% | 6.4% | |
D/Eレシオ | 1.05 | 0.99 |
<セグメント利益について>
2022年4月からのホールディングス型グループ体制への移行に伴い、開示セグメントを下記セグメントに変更します。
セグメント利益 | 連結 |
2022年度計画 | |
エネルギー・ソリューション | 1,123億円 |
ネットワーク | 100億円 |
海外 | 334億円 |
都市ビジネス | 135億円 |
調整額 | ▲257億円 |
セグメント利益合計額 | 1,435億円 |
※2022年度の前提:原油価格80ドル/bbl、為替レート115円/ドル。なお、直近の国際情勢によるLNG調達への影響は未反映。
2. ガス販売量・電力販売量について
2022年度は、連結のガス販売量で12,398百万m3、電力販売量で34,801百万kWhを計画しています。
ガス販売量・電力販売量 | 連結 | (参考) | ||
2022年度計画 | 2021年度見通し | |||
ガス販売量(45MJ/m3換算) | 12,398百万m3 | 12,963百万m3 | ||
家庭用 | 3,061百万m3 | 3,084百万m3 | ||
その他 | 9,337百万m3 | 9,879百万m3 | ||
電力販売量 | 34,801百万kWh | 27,874百万kWh |
3. 投資計画について
2022年度は、連結で3,678億円の投資を計画しています。Compass Actionで示した戦略に沿い、CO2ネット・ゼロ関連、再生可能エネルギー含む電源拡充、海外等成長領域への投資を拡大します。
投資計画 | 連結 | (参考) | |
2022年度計画 | 2021年度見通し | ||
設備投資 | 2,670億円 | 2,230億円 | |
投融資 | 1,008億円 | 554億円 | |
合計 | 3,678億円 | 2,784億円 |
*1:東京ガスグループ経営ビジョンCompass2030 エネルギーとソリューションを 暮らし、都市、地球の未来に(2019年11月27日発表)
*2:Compass Action ~Compass2030実現のための具体的な道筋~
以上