プレスリリース

新築マンション共用部向けに「実質再エネ電気」の提供を開始

~三菱地所レジデンスの「ザ・パークハビオ」シリーズで標準採用が決定~

2021年9月13日
東京ガス株式会社
広報部

東京ガス株式会社(社長:内田 高史、以下「東京ガス」)は、このたび、新築マンション共用部向けに非化石証書を用いた実質再生可能エネルギー100%の電気*1(以下「本メニュー」)の提供を開始しました。

東京ガスは、脱炭素社会の実現に向けて、今後、家庭部門でもCO2排出量削減の取り組みが求められることを踏まえ、新たな選択肢として、マンション共用部に再生可能エネルギーを導入できる本メニューの提供を開始しました。また、本メニューの採用に加え、太陽光発電設備を導入することでマンションの環境付加価値のさらなる向上につながります。加えて、専有部において当社の「さすてな電気*2」をご選択いただくことで、マンション全体での環境負荷低減が可能となります。
なお、本メニューは、東京ガスのガス供給エリア*3における三菱地所レジデンス株式会社(以下「三菱地所レジデンス」)の賃貸マンション「ザ・パークハビオ」シリーズでの標準採用*4が決定しています。

東京ガスグループは、経営ビジョン「Compass2030」で「価値共創のエコシステム*5構築」ならびに「CO2ネット・ゼロへの挑戦」を掲げています。一人ひとりの暮らしから地域社会にいたるまでの多様な課題を解決するさまざまなサービスを創出・提供し、お客さまのより良い暮らしの実現を目指すとともに、「脱炭素社会の実現」に貢献してまいります。

三菱地所レジデンス「ザ・パークハビオ」シリーズでの採用内容

  • 2021年9月以降に計画する賃貸マンション「ザ・パークハビオ」シリーズに太陽光発電設備と本メニューを標準採用(東京ガスのガス供給エリア)
    ※物件規模毎に最適な太陽光発電の容量を共同で算出。太陽光発電設備の施工は、東京ガスグループの「東京ガスリノベーション株式会社」が実施
  • 本メニューを採用したマンション共用部では、屋上に設置した太陽光発電による電気を優先的に使用し、夜間や悪天候時などは、非化石証書を用いた実質再生可能エネルギー100%の電気を使用
    ※本メニュー採用第1号物件となる「ザ・パークハビオ 文京江戸川橋」(2023年6月竣工予定)では、三菱地所レジデンスの賃貸マンション初の共用部電力のカーボンニュートラルを実現。専有部にも当社の「さすてな電気」を採用予定*6

「ザ・パークハビオ 文京江戸川橋」での取り組み 概念図

*1:東京ガスの電源(LNG火力等)に再エネ指定の非化石証書を付加することにより、実質的に再生可能エネルギー100%かつ CO2排出量ゼロとみなすことのできる電気
*2:実質再生可能エネルギー100%の低圧電灯プラン
詳細はこちらhttps://home.tokyo-gas.co.jp/power/sustainable/index.html
*3:東京ガスの13A供給エリア(東彩ガス地区、東日本ガス地区、日本瓦斯(ニチガス)真岡地区を除く)
*4:物件の仕様等による例外あり
*5:多くの企業が、それぞれ強みを持つ領域の技術・ノウハウ・知見を持ち寄り新たな価値を創出していく事業生態系
*6:入居後、入居者のご希望があれば変更可能

以上

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