プレスリリース

ルミネ大宮 ショッピングセンター業界初 カーボンニュートラル都市ガスの導入開始

2021年3月9日
株式会社ルミネ
東京ガス株式会社

株式会社ルミネ(社長:森本 雄司、以下「ルミネ」)と、東京ガス株式会社(社長:内田 高史、以下「東京ガス」)は、カーボンニュートラル都市ガスの供給に関する基本合意書を締結し、ショッピングセンター業界初の取り組みとして、3月2日にルミネ大宮でカーボンニュートラル都市ガスを導入開始しました。ルミネ大宮でのCO2削減効果は年間約500tを見込んでいます。

ルミネはJR東日本グループの一員として、グループ経営ビジョン「変革2027」における経営の柱「ESG経営の実践」のもと、環境経営の推進によりSDGs達成へ貢献します。この度、2050年度CO2排出量実質ゼロを目指すグループ全体の環境長期目標「ゼロカーボン・チャレンジ2050」*達成のため、カーボンニュートラル都市ガスを達成手段のひとつとして位置づけました。ルミネ大宮での導入後に今後3年間で6店舗に順次導入し(ルミネ大宮含み計7店舗、合計約130万m3/年)、ルミネ各店が排出するCO2実質ゼロの取組みを進めていきます。ルミネは、今後も環境経営を推進し、「脱炭素化社会」へ貢献してまいります。

東京ガスグループは、経営ビジョン「Compass2030」において、東京ガスグループの事業活動全体で、お客さま先を含めて排出するCO2をネット・ゼロにすることに挑戦すると掲げており、カーボンニュートラル都市ガスなどの新たなソリューションの提供により、お客さまとともに地球規模での環境負荷低減への取り組みを推進してまいります。

* 2050年度の東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)鉄道事業におけるCO2排出量「実績ゼロ」を目指す環境長期目標として2020年5月に公表しました。2020年10月には、鉄道事業に限らずJR東日本グループ全体の目標として挑戦することを掲げました。

カーボンニュートラル都市ガス 供給概要

供給サイト ルミネ大宮
供給量 約17万m3/年(空調や給湯等で使用するガス)
供給開始日 2021年3月2日

カーボンニュートラル都市ガス

今回供給するカーボンニュートラル都市ガスは、東京ガスがシェルグループ(以下「シェル」)から購入したカーボンニュートラルLNG(CNL)を活用したもので、天然ガスの採掘から燃焼に至るまでの工程で発生する温室効果ガスが、シェルの保有するCO2クレジットで相殺(カーボン・オフセット)されています。なお、対象となるCO2クレジットは、信頼性の高い検証機関が世界各地の環境保全プロジェクトにおけるCO2削減効果をCO2クレジットとして認証し、シェルが購入したものです。

CNLロゴ

以上

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