※本件は、東京ガスグループの東京ガスエンジニアリングソリューションズによるリリースです。
東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社
東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社(社長:比護 隆、東京ガス株式会社100%出資子会社、以下「TGES」)は、このたび、バングラデシュ オイル ガス アンド ミネラル コーポレーション(Bangladesh Oil, Gas & Mineral Corporation、以下「ペトロバングラ」)から、バングラデシュにおける陸上LNG受入基地に関するフィジビリティスタディ(Feasibility Study)・エンジニアリングおよびディベロッパー選定マネジメント業務(以下「FS等」)を日本工営株式会社(社長:有元 龍一、以下「日本工営」)と共同で受注しました※1。
本件は、TGESの国内外におけるLNG受入基地建設・運用を通じて蓄積された高い技術力※2と、日本工営のバングラデシュをはじめとする海外における社会インフラ整備コンサルタントとしての実績と強みに加え、TGESと日本工営が2017年にペトロバングラから初めて受注したFS等での高いマネジメント能力や品質が認められ、国際入札を経て受注したものです※3。
バングラデシュでは天然ガスの需要が国産天然ガスの供給量を既に上回っており、この旺盛な需要に着実に応えるため、ペトロバングラは、耐用年数が洋上LNG基地(FSRU)より長く海洋気象の影響を受けにくい陸上LNG受入基地の建設を、マタバリ沿岸地帯に計画しています。TGESと日本工営は、オンライン会議を活用して現地を含むパートナーと協議を重ね、FS等を遂行し、ペトロバングラのLNG基地建設計画の実現に協力していきます。
TGESは、東京ガスグループの経営ビジョン「Compass2030」で掲げた海外事業の拡大・多様化の実現に向け、海外事業を積極的に展開し、天然ガスの有効利用の拡大を通じて地域の発展に貢献してまいります。
以上