プレスリリース

スマートメーターシステムの共同開発について

2020年12月2日
東京ガス株式会社
大阪ガス株式会社
東邦ガス株式会社

東京ガス株式会社(社長:内田 高史)、大阪ガス株式会社(社長:本荘 武宏)、東邦ガス株式会社(社長:冨成 義郎)の都市ガス事業者3社(以下「3社」)は、このたび、平時における検針・閉栓業務の効率化、および災害時等におけるレジリエンスの向上などを目的に、都市ガス事業におけるスマートメーターシステムの共同開発について合意しました。

通信機能を有するスマートメーターの導入は、遠隔で都市ガスの検針・閉栓等を行うことにより現地作業を効率化します。また、万一のガス漏れ発生時における遠隔でのガス遮断(閉栓)や災害時における遠隔での保安措置(閉栓)・復旧操作(開栓)を可能とするなど、都市ガス供給における更なる保安の強化、レジリエンスの向上につながります。

3社は、2020年代前半からのスマートメーターの導入に向け、メーター開発および通信規格の共通化に取り組んできました。今回の合意により、スマートメーターと各種業務システム間の信号授受を担うシステムに関しても共同開発することで、開発コストの更なる低減を実現します。

今後は、本システムを他の都市ガス事業者さまおよびLPガス事業者さま、水道等の他のインフラ事業者さまにご利用いただくことも視野に入れ、社会便益向上に努めるべく、引き続き検討を進めてまいります。

以上

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