東京ガス株式会社 東京ガスアジア社
東京ガス株式会社(社長:内田 高史、以下「東京ガス」)100%出資子会社の東京ガスアジア社(社長:遠藤 陽)は、昨日11月25日に、インドネシア共和国のスーパー・キャピタル・インドネシア社(社長:アグストゥス・サニ・ヌグロホ)の子会社で、ガス配給事業を行うスーパー・エナジー社(社長:アグストゥス・サニ・ヌグロホ、以下「SE社」)の株式33.4%を取得しました。また、同事業を行うSE社傘下のエナジー・ミナ・アバディ社(社長:アグストゥス・サニ・ヌグロホ)の株式約18%を、11月24日に取得しました。なお、東京ガスグループの海外におけるガス配給事業会社への出資は5例目となります。
インドネシアは世界第4位の人口と安定的な経済成長を背景に、中長期的にエネルギー需要の増大が見込まれており、東京ガスグループは2015年より同国にて事務所を開設し、積極的な事業拡大を推進してまいりました。 このたび出資したSE社グループは、ジャワ島を中心に事業を運営しているガス配給事業会社で、従来は利用できていなかった石油随伴ガスや小規模ガス田由来ガス等の天然ガスを精製・圧縮し、高圧シリンダーに充填して産業用のお客さまに供給しています。今後も未利用天然ガスを活用しながら、CO2排出量の多い液体燃料から天然ガスへの切り替えを同国内で推進し、CO2排出削減に貢献していく予定です。
東京ガスグループは、グループ経営ビジョン「Compass2030」において、海外事業の拡大・多様化およびCO2ネット・ゼロの推進を掲げています。引き続き、国内のLNGバリューチェーンにおける技術やノウハウを活用しSE社グループの事業拡大に寄与するとともに、同国のCO2排出削減に貢献してまいります。
※下線部分は、11月26日訂正箇所です。
以上