東京ガスグループトピックス
森・里・海から人や地域をつなげたい!地球環境保全を目指した“アマモ場再生”イベントレポート
2026年7月6日
5月に開催されたアマモ場再生活動「苗移植」イベント
私たちの暮らしは自然環境によって支えられています。しかしながら近年は、気候変動の進行や生物多様性の損失により、環境の保全と再生が社会全体の重要なテーマになっています。
東京ガスグループは、ガスや電気などのエネルギー供給を担う企業として、環境や地域社会と密接につながっています。こうした立場から、地球温暖化対策や生物多様性の保全といった社会課題の解決に向け、お客さま・自治体・NPOなど多様なパートナーと連携し、「森里海つなぐプロジェクト」を推進しています。今回ご紹介するのは「森里海つなぐプロジェクト」の一環である「アマモ場再生活動」。海の生態系を守り自然とのつながりを感じてもらうために、本年も実施いたしました。取り組みを通して、東京ガスグループの社会への想いをご紹介します。
“海のゆりかご”を守りたい!アマモ場再生活動とは
“アマモ”を知っていますか。浅い海底に生息する海草の一種で、アマモがたくさん生えているアマモ場は海の生物の産卵・育成の場として知られ、「海のゆりかご」とも称されます。アマモ場は、生物多様性の保全に貢献するとともに、CO₂を吸収・固定し地球温暖化の緩和に寄与する「ブルーカーボン」としても注目されています。
東京ガスグループでは、NPOや地域団体への助成に加え、多くの企業と連携しながら、アマモ場の生育環境を守るため、種の採取や種まき、育成・観察などを実施する再生活動を行ってきました。
本年2026年度は、共催企業であるUmios株式会社、東洋建設株式会社とイベントを主催し、NPO法人海辺つくり研究会の協力を得ながら、アマモ場の再生を通じた海洋環境の保全に継続的に取り組んでいます。
浅い海底に生息するアマモ(海草の一種)
海の生物が吸収するCO₂を「ブルーカーボン」と呼んでいます
自然保護を応援!森里海つなぐプロジェクト
アマモ場再生活動イベントは、「森里海つなぐプロジェクト」の海の活動の一環として、2017年度より開始しました。
本プロジェクトは、私たちの暮らしを支える「森」「里」「海」を守り、その恵みを次世代へつないでいくことを目的とした東京ガスグループの環境・社会貢献活動です。森・里・海を川でつながる一つの環境として捉え、地球温暖化対策や生物多様性保全に加え、地域活性化や環境教育にもつながる活動を推進しています。
また、お客さまからのパッチョポイント寄付メニューを設けるなど、本プロジェクトをより身近に感じていただけるような仕組みも整えています。
「森里海つなぐプロジェクト」の詳細はこちら
アマモ場再生「苗移植」イベントの様子
晴天の中で5月中旬に開催されたアマモ場再生「苗移植」イベントには、当社グループからは21名が参加し、盛況のうちに実施されました。
海の中で魚やカニなどの生きものを見つけたり、実際にアマモに触れたりする中で、参加者は海の環境を体感しました。例年よりも水位がやや高く、小さなお子さまの中には海に入ることを怖がる様子も見られましたが、スタッフや保護者の方と一緒に少しずつ作業を進めるうちに、笑顔で苗を植える姿が見られるようになりました。
活動後のアンケートでは、「自然環境を守ることの大切さを実感した」「普段の生活と海の環境がつながっていることを知った」といった声が寄せられました。


